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ああ、頼むわ。
[立ち上がりつつ、去って行く亀を見送る。
最後の言葉のためか、口元には苦笑が掠めて]
……『霊亀』にまで言われてりゃ、世話、ねぇなあ……。
[ため息をつきつつ、ぐしゃり、と前髪をかき上げながら、額に手。
遠ざかる土気と入れ代わるよに木気が近づくのを感じたのは、その時か]
っと、従姉殿。ちょうど良かった。
[やって来た麒麟はやや、不思議そうに首を傾げるものの。
ともあれ、当初の目的もあり、一度室内へ]
そんなに簡単にラスボスまで辿り着いたら
――つまらないでしょう。どんなゲームでも。
[掴まれた手首に、ちらりと視線を向けて。
しかし気にした様子すら見せずに、くつりと笑う。]
随分と、物好きですね。
――後悔しないで下さいよ?
[引き込まれる腕に、身体が引っ張られる。
顔色を変えることも無く、――むしろ、僅かに笑みを浮かべ。
繰り出される掌底に腕を宛がえて、受け止めた。
グ、と押し返すようにして相手の腕をそのまま弾き上げると、
そのまま、相手の手首を捉えようと腕を伸ばした。
――敵えば、そのまま捻り上げようとするか。]
[リカとケイコの反応に首を傾げ]
……悪い事をしたのなら、罰を受ける。少なくとも、サキと違い力のみで、己らの思い通りにしようとした手先であれば、その義務は発生している。
……ちなみに、これも同罪。
[と、再び指差されたのはリカ。
どうやら、今回の件で、よっぽど腹に据えかねたらしい。……やってることは子供だが。
その時、初めて、サキがマリーによって負傷し、昏睡である事を知った]
……どういうことだ? 何があった?
[室内で、傷の手当てを受けつつ、先に『霊亀』から聞いた事を話す。
話している間、手当てを受けているのが背という事もあって、そちらの表情は見なかった。
何を考えているかは、問うまでもなく、わかったから、見たくない、というのもあったりするのだが]
「……わかりました。
取りあえず、私は玄武の方を探しにゆきます。あのまま放っておくわけにはいきませんし」
ああ、そっちは頼む。
俺は、『封護の陣』の方を見てくるから。
……朱雀とも、まともに話さにゃならんしなぁ……。
[最後の一言は、ため息まじり。それに、対するは]
「自業自得なのだから、ちゃんと話してらっしゃい」
……はい、はい。
[なんでかんで、勝てないようです]
[ケイコの視線に短い前足の間接曲げた=肩を竦めたトカゲもどき。
が、キョウヤの言葉に、鎌首もげそうなほど髭面向けました]
ちょっと待て、ヒサタんも連れてけー… って、無理か。
怪我人の側に金行連れてかれへんもんな。
まあ、アンタも色々言いたいことあるやろけど、マリりんのコト思うんやったら今は大人しゅうしとき。
…特に生徒会長辺りはな、うん。
[髭をそよがせるほど重い息を吐き、家屋に向かう背を見送って。
不満そうなヒサタカに(キョウヤの忠告に従い)厳かっぽく注げる。
そうして、今度こそ急ぎ土気を蓄えるべく、ケイコの築きあげた小さな土山に巻きつくように身を寄せ、*瞼を上下に閉じた*]
[ともあれ、傷の手当てと気の充填が終わった所で、立ち上がり。
ぼろぼろのTシャツを真新しいものに替えて、紅鴛を肩に乗せる]
んじゃ、行ってくるわ。
[口調はどこまでも軽いものの、諸々に頭が痛いのは変わらないようです。
ともあれ、今は余計な事は考えずに建物を出て、陣の外へと]
ちっげぇーよ、
[ 否定の言葉の後は続かない。
現状では続けられない、というべきか。
受け止められたその時に、右手は離して。
弾かれるのに合わせ自ら左腕を退くと、
右足で敷布を蹴り、身体を横へと倒れ込ませて、
寝台の上を滑るようにして逃れた。
右肘を突き、体勢を立て直すのは間に合うか ]
…ああ、そこが一番問題だったのね、ヒサタカクンには。
[マリーとリカがぶつかってた時にはその場に居たわけで。
それをヒサタカが知ればどうなるかは推して知るべしだったわけで]
まあ、力づくで片付けようとしたのは私もだったけど。
そこは悪かったと思ってるけどね。
でもそれじゃ聞くよ。ヒサタカクン…鵬谷は、その黒いのが力持ったままの状態で。絶対にマリィを傷つけなかったと言えるのかな?
[じっとヒサタカの目を見る]
勿論、普段だったら絶対にしないと信じられる。
マリィの近くでアンタを見てたんだから、その位はね。
でもあの暴走した状態では信じられないね。
そんな状況を長引かせるわけ行かなかった、そしてある程度予測を立てていた彼らを、一概に弾劾できるのか、キミは。
――おや、違いましたか。
[…では、何がでしょう?
指先を掠め、しかし逃れた腕に小さく舌打ちを零しながらも
投げた問いと共に、ゆるりと首を傾ぐ。
開いた距離。それを詰めようと、寝台の横に突っ立ったままだった姿勢から、
行儀悪くも寝台にそのまま足を掛ける。ぎし、と耳につく音がした。]
暇つぶしのお相手をしても宜しいのですが。
…此処で暴れられると、僕が怒られるんですよねぇ。
文句言うなとも言わない。
私だって恩が無きゃ絶対に殴る。
[対象は生徒会長じゃないですけどね]
マリィは多分、キミのことを思いすぎて無理してる。
真相は知らないよ。
ただ、話し合いで済めば、ってご老公は出る前に言ってた。
つまりは神宮司先輩にもそのつもりがあったってこと。
でも戻って来た神宮司先輩は、酷い怪我してた。
リカちゃんが全力で力分けようとしても、まだ昏睡してる程にね。
そんなこと、あの子がするなんて。
どういうことか、分かるでしょう!?
[語気が若干強くなる。
ルームメイトが心配で。手も声も届かないのが悔しくて。
でもきっとそれは、目の前の相手の方がずっと強い]
[ 力をかけた瞬間、痛みを増す腕。
寝転がった体勢からしゃがんだ状態へと変えつつも、
それ以上は未だ動かず ]
コンティニューの出来るゲームオーバーなんて、中途半端だろ。
どうせなら、徹底的にやりゃいいのに――
救おうなんて考えてる辺りが、天界ってのは、甘いよな。
[ 抑えられど、己の身体から抜けてはいない事は容易に解る。
もっとも、単純に“憑かれた”訳ではないから当たり前と言えたが。
昏い色を湛えた侭の眼を、タマキへと向けた ]
暴れるにも、狭いしなー。
流石に、力は幾らか抑えられてるし。
そっちは多少は、回復してんの?
[じっと九尾(黒)を見る。確かに、力を持ったままのコイツならば、危険に危険を重ねてくるだろう。
ただ……]
『……あれ、半分はお前の地だったよな?』
……否定はしない。
[ある種、一番封印しなければならないのはこの男かもしれない]
……ただ、絶対に傷つけないさ。
『もし傷つけたとしても、魂の融合という絶対不変な形で互いを補えるように魂を吸収する予定だった。
傷つけるという肉体の楔に拘り過ぎなんだよ。天界連中は』
……それは初耳。
『そりゃ失礼』
……でも、それなら、どっちでも同じか。一概云々ではなくて、世界なんて俺にはどうでもいいからな。
─屋上─
[例によって、出入り口を通り、屋上へ。
中で転寝していた時間が思っていたよりも長かったのか、大気の感触や空の色彩は変化を始める頃合い]
……っつーか、昨日一日で色々ありすぎだっての。
[はあ、とため息を一つつき、空を見上げ]
……さて。
『封護の陣』、調律かけていかんとな……。
……わかる訳無いじゃないか。俺は俺で、マリーじゃない。例えどれだけ思っていたとしても、他人の気持ちなど、十分の一も理解はできない。
『そりゃそーだ。恋人同士だから。家族だからって何でもかんでもわかったよーな口聞いて、幻想抱くのは人間の性だな』
……ただ、五分の一はわかってる。おそらく、彼女は俺のために無理をしているんじゃない。いや、俺の事もあるだろうが、それだけならば彼女は五神だ。一度はかけあってどうにかする道を模索するだろう。ならば、そうならなかったのは……。
[そこで顎に手を当てて考え込んだ。俺のために無理するのは理解できる。ただ、それだけではどうにも埋まらないナニカを感じていた。
それは何だ? 一体何が彼女を追い詰めた?]
……あ。
[そこではっと何かに気づいて、彼はケイコを見た]
……アズマはこっちにきてるのか?
─『隔離の陣』・霊亀の個室─
[気配というものを探してみた。やっぱり蒼龍の知識を漁ったりしたわけだが、風もようしてるからか。それとも木の生徒会長が作った結界内だからか。というかつかってなかったのかなり無駄だったのでないかとか。とりあえずたどり着いてノックをしたが返事もないので、静かに入ったのだが]
……はぁ…やべ。本気で不甲斐ねぇー…
[気を流動させないように抑えながら座して待つ]
/*
中身も戻ってきてみたら直後に発言があってびっくり。親戚故のタイミングです。
とりあえず勝手に部屋の中に入ってみておいた。
−自宅−
[昼頃、もそりと起き。
それからもそもそと食事を食べ始める。
自分が作ったものではないので、あまりおいしいとは言えなかったが。
そのあと部屋でしばらくぼーっとしたあと、夕方過ぎに思い出したように出かける支度。
上の姉からどこ行くの、と聞かれて]
…ガッコ。
[私服だけど。
そんな突っ込みは聞かないふりをする。
自転車に乗り、学校へ。
昇降口でアイスコーヒーを買ってから、屋上へ]
地なんかい。
[思わず素でツッコミ入りました]
マリィをそんな奴に…いやそれは言っても始まらないし。
[おまいは父親かとばかりに。でも一途に愛し合ってるのは嫌でも知ってますからね。溜息一つ]
そう頭の痛いことばかり言いなさんな。
マリィを生み出したのは、そしてアンタを生み出してマリィと引き合わせたのは、この世界なんだぞ?
一つになるってのは響きがいいけど、愛してるって心まで手放すってことだ。それは、あまりオススメしない。
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