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……そーいや、ギュンター爺様は飯食ってんのかな?
[結局、食堂に来なかった天竜を思う]
ちゃんと食わねぇから、ピリピリしてんじゃねぇかなあ、あれ……。
[自分基準で考えるなと。
そんな突っ込みと共にてちり、としたピアが、何かに気づいたよに茶色の目を動かした。
白い尻尾が、揺れる]
/*
…。
確かに昨日は眠かった。眠かったが。
…今自分の文章見たら、明らかにト書きが面倒になった的な空気になってて
思わず噴かざるを得ない(笑)
…こう、面倒くさい率を線で表せば
_/↓ みたいな(笑)
さて、今日はどうしよう…。というか渡すの早すぎたかな(笑)
受け取ってそのまま渡すっつーのはどうかと思ったんだけど
ノーラが現れたのが絶好ポイント過ぎたんだ。
このままアーベルは今日吊られる気なのか
それともエーリッヒ突破でもう一日頑張るのか。
それによって動き方がちょっと変わりそうなんだけども。ふみ。
[さすがにタイを結ぶのは難儀だった。
花の形の痣が、そこには見える]
[音の、声の主はわかりやすい。]
[扉の向こうに出て、そちらの方にゆっくり、慎重に歩く。]
/*
そういや、今まで全く考えてなかったんですが。
・剣で結界斬れるの?→持つのが持てば多分
・持てるのいるの?→原作者視点で15人均一にチェックした結果、1人いました
・誰やねん→そりゃやっぱりまもるひとですよw
ティル殿?
またご機嫌が良くなさそうですね。
[あちこちに動いているのだろう。
そういえばこの近辺に、人の気配は少なかった。]
―結界内―
[最後の一つの確認を終えて立ち上がった青年は、そのまま結界を出ようとして動きを止める。目覚めたなら問いたい事が一つあった]
……どうして、かな。
[聞きたいのか聞きたくないのか、迷うように目を伏せた青年は、やがて気配を消して西殿の中へ滑り込む]
……どした、ピア?
[落ち着かなく揺れる尻尾に、きょとりとしつつ問う。
呼びかける声が届いたのは、その直後か]
……。
[多少、薄れてはいるようだが。
やはり感じるのは、ざわつくよな不快感な訳で]
この状況で機嫌がいい方が、どーかしてら。
[声はやや、鋭さを帯びる]
そうでしょうね
[苦笑した。]
ティル殿。
この結界の中で、何か――起きたり、しましたか?
どういう情報があるのか、知っておきたいんですけれど。
何か?
[問われた言葉に、眉を寄せる]
オレはなんもしてねぇし、特別何かあった様子もねぇし。
時空の姉さんの喋りがおかしくなったくらいだろ。
[それは変化だが関係ないような]
つか、何かあったとして、教えるか、っつーの。
[実際には、食堂での会話で結界が弱まっている事、虚竜王の不機嫌解消の糸口が掴めた事など、情報は増えているのだが]
―結界内/西殿―
[青年の足が向く方向に迷いはなく、やがて月闇の竜の声と鋭さを含む疾風の竜の声が聞こえた。眉を寄せて足を速める]
「何かありましたか――…?」
[彼女の声が届かないのは判っていたが、此方からの声が届いているのかは判らず問いかけた。その分、様子見をしている形になる]
喋りが?
一体それは何が。
本人がご存知のようなら良いんですけれど。
[何かおかしな変化なのかと、少し考え込んだ。]
そういわずに教えていただけませんか?
私には、しばらく何もできませんよ。
わかりませんか?
[場所も近いからか、それとも結界の中だからか。
かすかな声を捉えた気がした。]
[翠の目はゆれる。]
[はっきりと聞き取れはしないものの、そこに込められた感情は理解する。
己が領域たるそれに、こえを返す術はない。]
カケラがどーとか言ってたけど。
虚竜王にしか治せないんだと。
[そういや、あれ、どこまでいくんだとちょっと心配になったかも]
……確かに、前に見た時よか気持ちわりいの収まってるけど。
あと一人いるなら、おんなじだぜ。
[その『一人』もすぐ近くにいたりするのには、頭痛で感覚が鈍っているのか、気づいてはいない]
―結界内/西殿―
[心の声は返らない。けれど心の動きは感じた気がした。
当然ながら明らかに友好的と言えない疾風竜の言葉に苦笑して、青年は気配を消すのをやめて一歩踏み出す]
――…お呼びですか?
[その口元に浮かべるのは常の笑み。
弱っている彼女よりも、青年に疾風の竜の意識が向くようにと]
「まだ起きてはいけないのに」
[視線は疾風に逸らす事なく向けて、月闇に心の声を投げる]
「回復には時間が必要だそうです。無理はいけない」
収まって?
それは困ります。
[考えていたのはそちらではなく。
指摘されたことに、眉を寄せた。]
……彼一人に、押し付けるなど。
[と、声が聞こえて。
そちらに目を向ける。]
アーベル殿
[どうして姿を現したのだろうと、困った顔をして。]
[だけれど遠く、あまり明瞭ではないこえに、安心してほしいと、微笑を浮かべた。]
[不意の声。
意識が及ぶ範囲にその主を捉えた瞬間、不快感は強くなり]
……っ!
[とっさ、距離を開けるよに跳びずさり。
周囲に緩く流れる風を呼び集める]
呼んでねーよ。
[向ける言葉はそっけない]
そっちがこまろーがなんだろーが、薄くなってんだから仕方ねぇだろ。
オレの知った事か、っつーの。
[眉を寄せる月闇竜に投げるのは、こんな一言]
[なんでそんな目で見られているのかわからずに、ふしぎそうに見返して。]
[普段よりも、"オトフリート"を作るのが難しくなっているのにも、本人は気付いていない。]
[やっぱりヘンだ、と思った。
旧知の竜とは何処か違う、と。
思えど、その詳細を考えられるだけの余裕は、意識にはなく。
肩のピアの方が真剣に観察してるかも知れない。
なりは小猿、成長途上とはいえ風獣王の末姫。
女の勘はあるのやも]
[なんだか視線を感じるような気がして。
小さな猿を見る。]
[不思議そうに]
……何か、見られてるようですけれど。
[とりあえず、ティルに聞いてみた。]
―結界内/西殿―
[疾風竜へと歩み寄り、月闇の竜との間に入る。彼女を庇う位置に立ち、左の手は青年自身の頬の上へと伸ばす]
それにしても、気持ち悪いとは失礼ですね。
結界内部を探るという力も気にかかる。
どうしてか見せていただきましょうか――…動くな!
[宣言を終える前に外した眼鏡の奥、紫紺の瞳が赤紫に変わり、目を合わせ心を縛る。そしてそのまま覗き込むのは疾風竜の秘密]
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