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大地殿と氷破殿の元にはありません。
ならば限られてくる。
[『聖魔剣』の所在の可能性がない所を告げて。
生命の竜から止める言葉がかからない事に、口元が微かに笑む]
……えぇ、そうします。
[感謝の言葉は無いけれど、その声は穏やかで退く事は無い]
大地竜 ザムエルは、翠樹竜 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
―東殿・回廊―
……、…?
[幼子がぱたりと立ち止った。其の後ろで新緑がさわりと萎れていく。
不思議そうなその表情の先に何を捉えたか、
変わらず腕にしがみ付いたままの私は同じように視線を向け、漸く其れに気付いた。
ひょこりと拙い歩みで先を進むのは機竜殿ではなかったか。
同じ仔であれど脚の長さは仔と機竜殿では遥か違う。
しかしコンパスこそ違えど今の様子では幼子の脚でも悠に追いつく事は可能であった。]
…エーリ?
[僅か問いの響で名を呼ぶは、何処を目指すかそれともその様子は如何したか。
どちらを問う為かは、その限りではわからねども。]
―東殿・氷破の部屋―
[おどけたように首をすくめる流水には、くすりと微笑み。
氷の歯車を無くしてしまった事には、ゆるりと首を振るって]
同じ対象に、続けて封印術式を施すのはあまり良くないの。
下手したら、その周り……たとえば、ザムエルの身体にまで影響が出かねないから。
しかも、上級封印式ともなれば……。下手したら冬眠ね。
[苦虫を噛み潰したかのように、苦い顔で]
え?ああ…ベアトリーチェ。
[幼い声に振り返り、微笑む]
良かった、無事だったんだね。
[昨夜から姿を見ていないことで心配はしていた。結界内に囚われはしていないだろうとは予想していたが]
ん、なんっか調子出ないんだよなぁ。
…煙草吸ってないからかも。
[広い額をくしゃりと掻いて。]
ま、痛いとか気持ち悪いとかじゃないから平気さね。
[ティルの頭をくしゃりとなでて。
命竜の影響があれば可視化されてしまうかもしれない。
古傷から洩れて滴る琥珀色の雫。]
―東殿・回廊―
[ノーラの問いに、薄かった笑みは一転して、快活なそれへと変わる。]
あはははは!さぁて、ね。
俺を裏切って、勝手なことしやがった片翼を元に戻したかった。
あるいは、元の居場所……片翼や、沢山の仲間が居た、遥か遠い過去に戻りたかった。
だが…正直、俺の願いは二の次でいい。
片翼を戻しても、過去に帰っても…俺は満たされはしないだろうさ。
[ノーラを見下ろす顔は少しだけ、泣きそうにも見えただろうか。]
?
眼鏡を外すって……どういうこと?
[名簿を詳しく見ていなかったナターリエにはその言葉の意味がいまいち理解できなかった]
それでも、約束がある。
俺が失ったものを持つ二竜が、まだ手が届く範囲で足掻いてやがる。
それを手伝うのが、ある意味今の本当の願い、なのかもな。
[ちらと、琥珀が黒布に触れた。
その奥にある聖と水の気配に、薄ぼんやりと光は揺れる。]
ああ、そうだ。あの時俺は確かに、願いが叶うなら世界の理なんざどうでもいいと思っていたんだから。
[へらり、笑う。
琥珀の粒子から伝えられた朧気な感覚に。]
リーチェは、へいき。
……でも、エーリが、だいじょうぶじゃ、なさそう。
[笑みを向けられ、何時もなれば同じように仔も顔を綻ばせたろう。
しかし流石に相手の様子は尋常では無い事など、幼子ですら安易に予想付く。
僅かに眉を寄せたまま、僅か左に首を傾いだ。]
…どっか、いたい?
[冬眠。その言葉を聞くと少し嫌そうな表情になり]
霜柱が立つような事態にはなりたくはないのぅ。
そうなれば、封を破られた場合は己が力のみで抑えることになろうか。
[どこか自信なさげな声色となる。続く言葉には不思議そうにブリジットを見やり]
…眼鏡を、じゃと?
眼鏡……目、か?
何か特殊な力でもあるのか。
…うん、俺はまだ大丈夫。だけど…
[ふと思い出すのは、幼子が機械竜に向けた笑み。ゆっくりと膝を折り屈み込む]
でも、ユルがね、壊れてしまったんだ。
[彼女とユルは友達だと、言ったから。そう伝えた]
どうして…本当はどうしてだったのでしょう。
[王は「相性の問題」だと言った。
剣は「する気のない相手とは仮にも契約を結ばない」と言った。
だがそれが全てとは限らない。今はそう思うようになっていた。
独り言のような呟きには、やはり返すともない小声で]
剣には共鳴もありました。
やはり御師様でもお一人では…。
[震えそうになる声。だが奥歯を噛んで押し殺す。
それでは後悔しているだけで前に進めないから]
精神?アーベル様ですか。
…そういうこと。
[思い出す。剣のことを打ち明けてしまおうかと思ったもう一人。自分はどこまで愚かだったのだろう]
『聖魔の剣』は任せます。
場合によれば――…それを持って、行って下さい。
[誰と、何処へ。そんな事は言わなくても伝わっている]
結界の印は最初の一つを心の力で壊せば、後は連鎖的に。
ただし、多少の衝撃は覚悟して欲しいかな。
少しだけ、緩めてもらったので。
それとない不快感は感じるのです。
ただ、それ以上は。
[感覚を澄ませても、それ以上を辿るは結界に阻まれる]
…取り戻さなければ、というのもですが。
この不安定を戻すことも、今は必要な気が…。
[そこに掛かった声]
ダーヴィッド様。
本当に大丈夫なのですか…?
[髪の色が一部変じているのが垣間見え。眉を寄せる]
[基本的に、撫でられるのは色々と以下略なのだが。
今は、色々を案じる気持ちが強い事もあり、大人しく撫でられ]
煙草……って、あ、そーか。
兄さんの煙草って、色々と大事なんだっけ。
さすがに、その予備はここじゃ手にはいんねぇもんなあ……。
大丈夫ならいっけど、無理すんなよー?
兄さん無理すると、心配するとこ、多そうだし。
[すぐそこにも、と言わんばかりに視線を流し。
それから、異質とも感じる力の流れに、一つ、瞬く。
何か零れ落ちるよな、不自然な力の循環に]
……つか、ほんとに、だいじょぶ?
[ザム爺とブリジットじゃない、ベアトリーチェは論外だ。
エーリッヒは昨日の時点で無かった。ナターリエも…おそらく違うだろう。ならば。
琥珀が伝えたのは、影輝と精神のそれ。]
…あった。ノーラだ。
持ってやがる。
[剣をと、囁いて。]
アーベルは自由に。
オティーリエは二つに分かれたいんだったな。
さぁて、王には王の深い考えが、って奴かね?
ザム爺に神斬剣が。エルザに聖魔剣が渡ったのだって、その辺に居たから適当に押し付けたんかもしれないぜ?
[へらり、笑いは常のものに戻る。]
どちらもお前さん、って結論じゃ収まらないんだろうな。
…さて、今は?
そいつを使って叶う願いか?
[一歩、近づく。距離は大分近い。]
―東殿・氷破の部屋―
一応、あまり干渉が大きくない術式で、フォローはするけれど……
今の封術式よりも、効果は薄れると思っておいて。
霜柱でも良いなら、もう一度掛けるけど。
[ザムエルにはそう答え、今度は二竜へ改めて見向かい]
あの仔……アーベルの瞳は、"こころ"を覗き見るの。
それを抑えるために、私が封印のレンズを作って、彼に与えたのだけれど……
眼鏡を掛けていない状態……赤紫の瞳を見つめたら最後。
彼の精神術――例えば、動くなとか、眠れとか。
精神に直接作用する術を掛けてくるだろうから。
[困ったように、精神竜の目に関する情報を伝えた]
[アーベルの声、どちらの言伝にも軽く頷くような気配をみせた。
問題があるとすれば。]
荒事になると手が出ないんだがな…。
[さてあちらはどう出るか。]
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