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精神竜 アーベルは、機鋼竜 エーリッヒ を能力(襲う)の対象に選びました。
―東殿・騒動元―
[目の前で繰り広げられる、ザムエルとブリジットの剣を押さえ込もうとするそれと、倒れたエーリッヒ。
どちらも気にかかり、特にエーリッヒの方へは癒しを注ぎ込みたい所だったが。
何度かかけ続けていた声に、声が返った。]
……了解。
[それだけを口にし、その場からゆらと、消える。]
< 見上げる幼児、握り締められる手。
それを認め、腰を落として視線を合わす。覗き込むようにすると、乱れた髪の合間から闇にも似た黒の肌が覗いた >
たぶん、ね。
そう、オトは、リーチェにはそういったんだったね。
< 眼を伏せる >
願いを叶えるために。
< ならば、どうしてあのような強硬手段を。
停止しかけていた思考が巡る。
伝え聞いた、彼女を信用できると言ったものと、真名を呼んだもの >
[徐々に収まる剣の鳴動。しかしそれも完全ではなく。凍結により保つそれは、酷く綱渡り的な安定を作り上げるか]
ぐぬ……。
どう、にか…。
収まりは、したじゃろうか…。
[左手首に据えられた腕輪に視線を落とす。いつものような鈍い光は、今は感じられない]
…凄い例えですけれど。
間違っていないような気がします。
[ティルを見て小さく頷いた。
ユーディット辺りに聞けば確定するだろうか]
不安定になっている。
…そこを開放できれば、或いは?
[手段はまだ思いつかない。だが少しだけ前が見えた気がした]
―結界内―
[すぐさま、アーベルの居場所を手繰り、その傍へと転移する。
怪我に近い右側を譲ってもらい、オティーリエの足の表と裏を素手で挟むように触れた。
琥珀の粒子が、周囲の草木、ならびアーベルからふわりと出て、クレメンスの手に集まり傷の修復を始める。
常より遅い回復は、怪我の程度を表していた。]
[氷の歯車は、ややあって回転を停止した。
ゆっくりと、ブリジットの手の甲へと落ちてくる]
……はぁ、はぁ、……はぁ……。
[玉粒のような汗を浮かべながらも、氷の歯車をさらに凍気でコーティングする。
そのまま崩れるように――、床へと倒れこんだ]
問題は、虚竜王がどんな基準で八つ当たりしてるか、だよなぁ。
上手く当ててくれればいいけど、わっかんねぇし。
[頼みの手段は不確定要素。
これはこれで頭が痛い……とか、考えたら、本当に頭が痛んだ。
顔をしかめて、額を押さえ。ため息一つ]
―結界内/西殿外―
[座っていた体は意識を失う事により崩れていて、片手を背に回して抱き起こした。痛みと血止めをした足から片手でタイを解く]
………どうして、オティーリエ 貴女は。
[翠の瞳の奥にあった決意。それを知っても、声は零れた。
タイを放して、少しだけ血に染まった手を取る。
その直後に現れたクレメンスに場を譲り、回復にかかる時間に無言で唇を噛んだ]
[封印が終わり、礼を述べようとブリジットへ視線を向けると、床へと倒れ込む姿が目に入った]
っ、ブリジット!
大丈夫か!!
[傍に居たナターリエも、この時ばかりはブリジットを心配したことだろうか。己もだいぶ力は尽きていて、崩れるその身体を支えるまでには至らなかった。ブリジットの傍により、軽く肩を揺らしながら声をかける]
[高さの合う視線に、幼子は真直ぐに相手へと視線を注ぐ。
覚えのある影竜とは異なる肌の色。
幼子は不思議に思えど、それに怯える様子も無ければ問いはしなかった。]
…ねがい?
[幼子は父王に会いたいとばかりであった。
王と共に出そうと闇竜殿に謂われて居たが、其れとは又異なる願いが在ったのであろうか。
仔は考えど判るはずもなく、ただ困惑に眉を寄せた。]
……、ノーラ、
あのね、オトから、あずかってるよ。
リーチェ、もってるの。
[闇竜殿の真の名を知る者が何処か、幼子は知る由も無いが
ただ一人、頼まれた者の中に影竜殿の名が紛れていた事は記憶していた。
衣服の下へと収めた鎖を小さな手で引っ張り出す。]
オトの、ほんとうのなまえをしってるひとか
ノーラに、わたしてって。
…そうですね。
私の場合は情けないことに少々の心当たりもありますが。
エミーリェ様やハリョン殿は…。
[ミリィの方を確認するように見る。
どんな反応が返っただろうか]
あくまでも八つ当たり、なのですよね…。
[同じく溜息一つ]
―結界内/西殿外―
[あまりにも準備の良かった手際は、まるで虚竜王の不機嫌が向く事を知っていたかのように思えた。剣と彼女の心の奥の力が若焔を送り込んだのを気付かれたのかもしれない。
剣で返した後、影響がなかったかを尋ねなかった事が悔やまれる。
疲れていた青年の心は、声を届けるだけが精一杯で隠されれば気付けなかったとしても]
そーゆーこと。
誰にどんなタイミングで行くかわかりゃしねぇ。
……つーか、無差別に八つ当たりとか、ウチの兄貴でもやらねぇ事、よくやるよなあ。
[呆れたように言って。
感知やら会話やらの間に冷めたカレーを一気にかき込む。
それが、頭痛を誤魔化すためかどうかは、傍目にはわからないだろうけれど]
つか、ほんと。
今回のこの騒動。
竜王ナニ考えてんのか、マジでさっぱりわっかんねぇ。
―結界内・外―
[自分の傷であれば容易く治るだろう傷は、他人のものであれば程度によっては数分はかかる。
傷に触れていたのは2,3分だったろうか。それでも、短いほうではあったが。
ややあって、血に染まっていた箇所を、遠慮なくびりと剥ぐ。
アーベルに何か言われるかもしれなかったが、血塗れの箇所が酷く、他の傷を懸念していたのでとてきとーにあしらった。
貫通した大きな傷意外は、軽度の裂傷が少々といった所だったが。
それらをすぐに癒しきった所で、足を降ろし。アーベルに場所を返した。]
もう、大丈夫だ。後は休めば元に戻る。
[深い傷は同時に体力も奪う。
元の状態に戻るまで暫くかかるだろう、とは経験から。]
─食堂─
主様の考えは深遠にして広大無辺でございますですこと。
それは私にも予測が不可です。
[たどり着いてすぐ会話に突っ込み。
でもやっぱり言葉使いが尋常でない。]
そう、願い事。
そのために、剣が必要だったの。
< 不可解な科白と共に幼児の手が引き出したのは、灯りを弾いて微かに煌く鎖。中心に抱く石はまだ見えないが、清浄な輝きと静かな怒りを感じた気がした。
真実の名を知る者。
曖昧な示し方ではあれど、誰であるかを悟るには十分だ >
リーチェは、知っている?
……ほんとうの、なまえ。
[ある意味妙な物言いの突っ込みが来たのは、ちょうどグラスの水を飲み始めたところで]
……っ!?
[思いっきり、むせた]
だ、だれかと思ったら……時空の、姉さん、かよっ……。
てゆっか、どしたの、その喋り。
―結界内・外―
…で。何があったか、細かい事聞いてもいいか?
そもそも、何でオティーリエは剣を持っていないんだ?
疲れてるようなら後でいいが…。
[触れたからか。彼女がそれを持ちえてない事は分かったが。
何がどうなっているのか。心話だけでは分かりきれなかった。]
―東殿・回廊―
……はぁ、……はぁ……、…………。
[老地竜か、それとも流水竜か。
誰かに声を掛けられた気がしたが、意識は朦朧としていて。
バランスが崩れたための頭痛と、上級の封印式を行った疲労が合わさり。
倒れ伏したまま、"封印"の鍵となる氷の歯車を硬く*握り締めている*]
―結界内/西殿外―
[青年が見たのは数秒で治る姿ばかりだったから、治療を続ける生命竜の背へ向かう視線は思わし気だった。オティーリエの傷の深さと、クレメンスの本性開放からの回復具合の両方の懸念が眼差しに過ぎる]
何を――…あぁ。
[いきなり布を裂く音に背から手元へ視線を向け、理由が判れば視線を逸らした。気を失った女性の肌を直視するものではないから。
全ての治療が終われば譲られた場所へと戻り、膝下にも手を入れて抱き上げた]
……わかりました、休ませておきます。
ありがとうクレメンス。貴方がいてよかった。
[感謝の言葉を告げて、休めそうな場所を求め歩き出す。彼女が結界の外に出れない事は結界に絡む心の繋がりが一部途切れた事で判っていた]
………。
[やはり返せたのは沈黙だけ。
でも表情が前の時より同意に近くなっているのが見えるだろうか]
あ、ユーディット様。
もう大丈…。
[言い回しの違和感と言葉の内容に、語尾は消えた]
―結界内―
[青年は歩きながら、クレメンスの質問に答えていく]
剣は…ベアトリーチェ殿に渡したようです。
理由は――…はっきりとは。
リーチェ、しってる。
オトが、ないしょって、おしえてくれたの。
…オティーリエって、すっごく、きれいななまえ。
[周囲へと視線を巡らせ、他に人が居ない事を確認しやると
幼子は漸くに首へと通した鎖を解きて、衣服からその石を僅か見せるように引き上げる。
回廊の灯りを僅か弾けば、相手にも判ろうか。、]
――ノーラみたいなわっかじゃなくて、もういっこの方、だけど。
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