人狼物語 ─幻夢─


37 Glanz aller Arten von Blumen

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ジャーナリスト ヴィリー

/*
>>470ゲル
ああ、そこ俺のところで勝手に規模返させてもらった。
別の収容所連行途中に小規模爆発っぽくしてある。
詰所の傍だg

(471) 2009/03/15(Sun) 18:09:29

ジャーナリスト ヴィリー、返させて→変えさせて だな。

2009/03/15(Sun) 18:09:47

ジャーナリスト ヴィリー

─収容所─

[街外れでの大立ち回りが終わった後]
[人形師が連行され]
[自衛団より先に行商人が収容所へと辿り着き]
[収容所に囚われていた者達を解放する]
[実行犯である修道士は再連行と言う形で再び自衛団の下へと連れて行かれることになるのだろう]
[尤も、当人にその場から動く気配は見受けられなかったのであるが]
[修道士を隻眸で一瞥した後、収容所を後にした]

(472) 2009/03/15(Sun) 18:12:28

ジャーナリスト ヴィリー

─外─

[没収されていた手巻きタバコも取り戻し]
[久々の渋みを味わう]
[肺いっぱいに紫煙を吸い込み]
[大きく口から吐き出した]

やっぱこれが無いとな。
さて……向こうが動かんうちに漁っておくか。

[そう呟き、向かう先は──教会の宿舎]
[修道士が犯人と言うことはあの騒ぎの中でもはや知れ渡っているのだろうか]
[宿舎の彼の部屋に自衛団の代わりなどと適当なことを言って中へ入り込む]

[整然とした部屋の中]
[手がかりになるものが隠されているであろう場所の目星をつけ]
[窓際の机の引き出しを引いた時だった]

………。

(473) 2009/03/15(Sun) 18:12:38

ジャーナリスト ヴィリー

[そこに入っていたのは二年前の日付の病気の診断書]
[俗に不治の病とされる病名と、その症状緩和の薬の領収書がそこにはあった]
[その下に埋まるように積まれていた、何枚もの書きかけの手紙]
[己が知らなかった修道士のもう一つの側面]
[もしかしたら、彼は生きるためにあの仕事をしていたのかもしれない]

………アホが。

[零れ落ちる呟き]
[その胸中に去来するものは一体なんだったか]
[あの時彼は神を信じるとも信じないとも言わなかった]
[けれど垣間見えた表情から少なからず憎んでいるのでは、と]
[そう言う印象を受けた]
[彼もまた、己と同じような絶望を味わったのではないだろうか]

[見つけた書類はまた引き出しに戻し]
[一通り調べ終えてから部屋を後にする]
[外に出て吸い直した手巻きタバコが]
[いやに苦く感じられた]

(474) 2009/03/15(Sun) 18:12:52

ジャーナリスト ヴィリー

─自衛団詰所─

[詰所へと赴いたのは解放からだいぶ経ってからのことだった]
[自衛団長も詰所へと戻っており、まずは団員への説教が始まっている]
[断りを入れ再連行した修道士の居場所を聞き]
[話を聞くだけだと告げてその場所へと向かった]
[自衛団が管理する、他の息がかかっていない収容所へと]


─ →別の収容所─

[中をいくつかの個別に区切られた収容所]
[その一角に彼は居た]

……よぉ、シケた面してんな。

[抵抗の意思なしと言うことで]
[特別に(と言うよりは半ば強引に)区切られた一角内へと入る]
[その中で修道士は力無く壁に背を凭れていた]
[男が目の前に立っても動く素振りは見えない]

(475) 2009/03/15(Sun) 18:13:14

ジャーナリスト ヴィリー

……お前、余命幾許も無いんだってな。
机にあった診断書、見たぜ。
調べが終わる前に死なれちゃ困るんでなぁ。
頭ん中『視』させてもらうぜ。

[修道士の目の前にしゃがみ込むと]
[右手でその首元を掴み上げる]
[生の色を映さぬ瞳]
[それを隻眸で]
[否、開かぬ『右眼』で覗き込み直接記憶を探った]
[見つめた瞳は果たして己を映していただろうか]

[探る記憶は事件の黒幕や関係者についてと病気についての記憶]
[事件の記憶については、彼から『証言』を取ったとすればその信憑性は増すことだろう]
[病気の記憶をも読み取ったのは、彼がどれだけの絶望を味わい、どれだけの苦悩をしていたのかを知りたかったため]
[彼の口からは決して紡がれることは無いと思ったために]
[そして、最後にもう一つ記憶を読み取り──]

(476) 2009/03/15(Sun) 18:13:26

ジャーナリスト ヴィリー

……ふん、こんなもんか。

[『調査』を終え修道士の首元から右手を離した]
[支えを失った修道士の身体は力無くまた壁へと凭れかかる]
[その場に立ち上がると、咥えていた手巻きタバコを右手で摘み]
[ふ、と短く紫煙を吐いた]

……死の差し迫ったお前に一つ冥土の土産を聞かせてやろう。

思想と言うものは人の数だけその形があってな。
人はいつ生まれ、いつ死ぬのか。
その概念もまた捉え方でいくつかの違いがある。

一つ目は肉体的な考え方。
この世へ肉体が生まれ出づるを生とし、肉体が滅ぶことを死とするもの。

二つ目は精神的な、言わば霊魂を基軸とする考え方。
これは輪廻思想の類に良く見られる。
肉体が滅んでも魂は消えず、次の肉体へと宿り再びこの世へと降り立つと考えられるもの。
魂が輪廻する限りは死ぬことは無く、魂が消滅して初めて死んだと考えるらしい。

(477) 2009/03/15(Sun) 18:13:38

ジャーナリスト ヴィリー

そして三つ目。
俺はこの考え方が最も興味深いと思ってる。

[淡々と二つ目までの説明を為し]
[三つ目の話をし始めたところで一旦言葉を切る]
[手巻きタバコを口元へと戻し、紫煙を吸い込み再び吐いて]
[また口元から手巻きタバコを離してからようやく言葉を紡いだ]

…記憶により生死の概念を考えるもの。
誰か一人にでもその人の記憶が残って居れば、その人は生きていると言う考え方。
この世の誰にも記憶されなくなって初めて、その人は死ぬのだと言うものだ。
一見馬鹿げたような考え方だが、考えてみれば人に限らずこの世のものは誰かに『認識』してもらわなければその存在として見てもらえない。
仮に誰の記憶にない「もの」があるとして、それはこの世に存在すると言えるだろうか。
生き物であれ物質であれ、『認識』されて初めてその場に存在すると言えるのではないか。

(478) 2009/03/15(Sun) 18:13:50

ジャーナリスト ヴィリー

『認識』とは即ち記憶に刻まれること。
記憶に刻まずして『認識』は成り立ちえない。
人の生死も然り。
誰か一人でもその「人物」の記憶が残って居れば、その「人物」はこの世に存在したと言う証明となり、その人の中で生き続ける。
存在するもの全てに『忘れ』られてしまった時、その時初めて死が訪れるのだと。
そんな考え方をするんだとよ。
肉体が滅んでも記憶に残れば、ってことらしいが、俺としては似たような霊魂的な考え方よりはこっちの方が数段面白いと思ってる。
結局のところ、輪廻しちまえば前の人間ではなくなっちまうからな。
輪廻後の人間を輪廻前の人間と同一視出来るかっつーと、土台無理な話だ。

さて、土産話はここまでだ。
邪魔したな。

[そこまで言うと、再び手巻きタバコを口元へと戻す]
[見下ろした修道士に今の話は届いているのだろうか]
[届かぬのなら届かぬで構わない]
[喋るだけ喋って区画から出ようと踵を返す]
[そうして背を向けたまま]

(479) 2009/03/15(Sun) 18:14:01

ジャーナリスト ヴィリー

…ああ、言い忘れてた。
今お前の頭を覗いた『失われた右眼《テュフェルザウゲン》』ってのは厄介な代物でな。
覗いた記憶を半永久的に蓄積しやがるんだ。
だからてめぇが嘘の証言をしようとしたって、記憶を引っ張り出して照らし合わせて見抜くことだって出来る。
下手に足掻かん方が良いぜ。

[修道士の様子では足掻くこともしないだろうが]
[けれどその言葉で己の中に修道士の記憶が半永久的に残ると言うのが伝わるだろうか]
[土産話の内容を彼がきちんと聞いていたとしたら]
[男の言わんとするところが伝わるかも知れない]
[振り返らぬまま、じゃあな、と声をかけると]
[そのまま外へと出て行った]

(480) 2009/03/15(Sun) 18:14:11

ジャーナリスト ヴィリー

[『調査』の最後に読み取った記憶]
[それは己と修道士が出会い共に過ごした時の記憶]
[己の記憶はいつか掻き消えてしまう可能性があるが]
[『右眼』で読み取ったものはまた後で引っ張り出すことが出来る]
[彼の記憶として読み取ることで]
[かつての記憶を保存したのだった]

(481) 2009/03/15(Sun) 18:14:16

ジャーナリスト ヴィリー

─外─

[収容所を出ると手巻きタバコをふかしながら]
[黙したまま歩み続ける]

「……まぁた失ったのかい? お前は」

…煩ぇよクソ婆。
また俺の右眼介して覗いてやがったな。

[聞こえて来た声に足がぴたりと止まる]
[眉根を寄せ、忌々しげに言葉を紡いだ]

「ふぇっふぇっふぇっ、その右眼はあたしの眼でもあるからねぇ。
 で、今回の仕事は上々ってとこかい?」

まぁ一応はな。
どうせとっ捕まるまでのも全部視てたんだろうが。
いちいち聞くんじゃねぇ。

(482) 2009/03/15(Sun) 18:14:32

ジャーナリスト ヴィリー

「つれないねぇ、仕事の上司としての確認の言葉じゃないか」

[声の主は苛立たしげな己の声を意に介した様子も無く]
[マイペースな軽い口調で返してくる]

「まぁ良いよ。そしたらついでに祭りの取材もしてから帰っておいで。
 そこの花祭はなかなか人気があるからねぇ、特集を組むとするよ」

ちっ、面倒な…。
祭り関係は俺の担当じゃねぇだろうがよ。

「文句お言いで無いよ」

[その言葉と共に『右眼』に皺くちゃな年寄りの顔がアップに映った]

(483) 2009/03/15(Sun) 18:14:41

ジャーナリスト ヴィリー

げ、顔近付けんのは止めろとあれほど言っただろうが!
…ったく…わぁったよ、やれば良いんだろ。

「よろしい。それじゃあ楽しみに待ってるよ」

[楽しげな言葉と共に、声と『右眼』への映像が途切れた]

………あんのクソ婆。

[苛立ちを込めた紫煙混じりの呟き]
[舌打ちと共にそれらを漏らしながら、再び足は動き始める]
[歩む先、詰所のある方角で小規模の爆発騒ぎがあったこと知るのは]
[もう少し*先の話*]

(484) 2009/03/15(Sun) 18:14:45

ジャーナリスト ヴィリー、ptの減りっぷりがパネェwwwwwwwwww

2009/03/15(Sun) 18:16:30

ジャーナリスト ヴィリー、メモを貼った。

2009/03/15(Sun) 18:18:50

人形師 ゲルダ

/*
超長文お疲れ様

……記憶の死って、電王かいのー?

(485) 2009/03/15(Sun) 18:23:12

ジャーナリスト ヴィリー

/*
バレt
勿論そこから持ってきた。
あれ結構好きなんだわ。

(486) 2009/03/15(Sun) 18:28:16

行商人 ハンス

/*
すまん、うっかり別の作業しながら意識飛ばしかけてt
ヴィリーもお疲れ。後でゆっくり読むよ!

その前にこれだけはやっとかないとな。

[追加資料の束を放り投げて*おいた*]

(487) 2009/03/15(Sun) 18:29:48

行商人 ハンス、ジャーナリスト ヴィリーに話の続きを促した。

2009/03/15(Sun) 18:29:57

ジャーナリスト ヴィリー

/*
ハンスは無理すんじゃねぇよww
追加資料さんくす。
また後で。

[投げられた追加資料をキャッチして荷物の中へ]

(488) 2009/03/15(Sun) 18:33:01

楽師見習い アーベル、/*ちょ、にーさんwwwww

2009/03/15(Sun) 18:38:12

楽師見習い アーベル、ジャーナリスト ヴィリーに話の続きを促した。

2009/03/15(Sun) 18:38:37

ジャーナリスト ヴィリー、どうしてもやりたかったん だ!

2009/03/15(Sun) 18:38:45

楽師見習い アーベル

/*
飴だけ投げて離脱のココロ。

戻って来たら、俺も少し、ネタ落とそう。

(489) 2009/03/15(Sun) 18:40:43

ジャーナリスト ヴィリー、俺も一旦離脱。ちと休憩して来る。*また後で*

2009/03/15(Sun) 18:43:17

修道士 ライヒアルト、ジャーナリスト ヴィリーに話の続きを促した。

2009/03/15(Sun) 19:04:39

修道士 ライヒアルト

/*
これは 飴を投げざるを得ない(ノд`)
最後の婆ちゃん噴いたけど。

明日は多分あんまり来れないから補完頑張るんだぜ。

(490) 2009/03/15(Sun) 19:10:05

楽師見習い アーベル、/*ごそもそ。かきかき。にゃー。

2009/03/15(Sun) 19:46:07

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