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─広場─
[目覚めてから回復するまでの間に色々とありはしたものの、どうにか動き回れるようにはなり。
諸々、問題は残されているようではあるが、それは自分の位置からは見えず。
ともあれ、祭り前の日常は戻って来た。
来たのだが]
……はあ。
祭りやるとなったらなったで、なぁ……。
[やはりと言うか、本番の事を考えると気は重く。
いかなくては、とわかっていても練習所に向かう気になれず、ふらり、と目的もなく向かったのは広場。
変わらぬ賑わいに何となくほっとしつつ、噴水の方へと足を向けた]
/*
とりあえず地味にすたーと、噴水方面に現れてみたり。
そしてそうか、いなくなった時期的に、いても不思議はないんだ、行方不明の方が!
/*
エルザいってらっしゃいー ノシ
エルザに落とされそう!!(?)て思た時
よしこのまま離反して被襲撃もおいしいか
と思ったのは秘密です。
─広場・噴水傍─
[事件が解決しても男はイキシアの街に留まった]
[追加の仕事が入ったからと言うのは言うまでも無い]
[しかも祭り本番だけではなく]
[準備段階の取材もしろと言うのだから面倒なことこの上ない]
[仕方なく取材を続け]
[一服のために定位置となりつつある噴水傍の段差に腰掛け手巻きタバコをふかしていた]
……つか何を取材しろと。
[元々担当外の仕事]
[何から手をつければ良いのか分からないのが現状だったりする]
[同僚に聞きながら少しずつ進めてはいるようだが]
[実際一服の方が多いかもしれない]
[そんな折、こちらに近付く姿を見つけ]
[右手を軽く上げて声をかけた]
よぉ、小僧。
また練習サボったのか?
─広場・噴水傍─
[呼びかける声に、蒼の瞳を瞬かせる。
視線を向ければ、一服する姿]
るっさいなぁ……気が向かないのにいっても仕方ないだろっての。
[拗ねたような声で反論しつつ、噴水の縁に腰掛けて]
……そういうにーさんは、何してんだよ?
[投げかけたのは、素朴な疑問]
─広場・噴水傍─
まぁあの事件が終わった後だからな。
相当無茶してたらしいじゃねぇか。
ぜーんぶ見てたぜ。
あとそうやって言われるほどてめぇがサボってるってことだ。
[返る言葉にくつくつと笑いを漏らしながら言葉を紡いだ]
[相手が近くに腰掛けるのを隻眸で追いつつ]
[投げかけられる疑問に軽く片眉を跳ね上げた]
…祭りの取材もして帰らなきゃならなくなったんだよ。
専門外だっつっても聞きやしねぇ。
[僅かに不満げな声色]
[面倒くさいと言うのが顔にも現れていたか]
[けれどその表情も直ぐににやりとした笑みへと変わり]
──で、いつから俺のことを『にーさん』と呼ぶようになったんだ?
前は皮肉も込めて『おっさん』だったろう。
─広場・噴水傍─
[無茶、という言葉に視線が泳ぐ。
その辺りに関しては、自衛団長からも訥々と小言を言われたりなんだりしていたのだが]
……だって、やんないと、って思ったし。
あと、サボりに関しては、大きなお世話。
[ぼそり、と返し。
祭りの取材を、という説明に、似合わない、と言うよりも早い指摘に。
え、と言いつつ瞬き一つ]
……いつから……って?
あれ?
[明確に意識していたわけではなく。
信を置ける、と思った時からの、無意識の呼び方だっただけに。
改めて指摘されると、返事に困ったり]
/*
[兎猫][ライヒアルトに見詰められておろり]
[カヤにつつかれてびくうっ]
うっかり夕飯後倒れてました。おはようございます(ぁ
actは潜伏じゃなくてお約束をやっただけなんだがw
まあ一度入れると連続しやすいのもデフォルトかww
カヤ君にはあらためておつかれさまと。何だか俺からはベッティとセットの扱いになってしまったな、今回。
─広場・噴水傍─
[視線が泳ぐ様子にまたくつりと笑いが漏れる]
ああ、そうだな。
お前がやらなかったら俺は今ここには居ない。
それについては褒めてやる。
[相変わらず上から目線ではあったが]
[他が小言を言うのとは違い、男なりの感謝の言葉を発す]
[指摘に困る様子に、無意識だったのだろうと当たりをつけ]
呼び名の違いに何があるのかは分からんが、まぁ良い。
ハンスがにーさんで俺がおっさんなのも癪だったしな。
で、祭りも差し迫ってるのに練習する気が無いってのは何かあったのか?
まだ疲れが取れないんだったらふらついてねぇで休みゃ良いだろうに。
─広場・噴水傍─
……なんか、あんまり褒められてる気がしないんだけど。
[思わずぽつり、と呟いて。
呼び方の変化に対する追求がない事に、ほっと安堵の息を漏らす]
ん……何かって言うほどじゃ、ないんだけど。
[向けられた疑問。
微かに目を伏せ、小さく息を吐く]
一応の決着はついて、終わった、けど。
……やっぱ、あいつは帰ってこないんだよな、って。
何か、そう考えたら……イマイチこう、気持ちが上がんなくて、さ。
─広場・噴水傍─
気のせいだ。
[薄ら笑いを浮かべながらきっぱりと]
[相手の反応を面白がっているのは間違いない]
[問いの答えを耳にし、僅かに塞ぐような様子に]
あいつって……ああ、おめぇのダチか。
ここ最近で姿を消した奴は大概戻って来たようだが、流石に一年も前となるとな。
生きているにしてもこの街に居るとは考えにくい。
[そこまで言い、少し考えるような間が空いてから]
……おい小僧。
そいつの名前と顔、肌身離さず持ち続けてそうなもん教えろ。
[不意にそんな言葉を紡いだ]
/*
実は他作業もあってまだちと低速気味。
レナテはいってらっしゃいですよ。
俺はどうしよう。
ベッティ関係で動きたいのは勿論だけど。レナテの資料と突き合わせられるように、従兄のところから追加分貰ってこようかな。
(さっきの飴で投げた奴だね(何
ちなみに従兄と書いてあにと読むをうっかり素でやってしまって。アーベルだから流してくれたけど、分からない人には分からないよねって後で思った(苦笑
そしてハルフェを愛で損ねている。このキャラだと微妙なんだw
─広場・噴水傍─
……ホントかよ。
[きっぱり言い切られた言葉に、やっぱりぼそりと呟いた。
面白がられているのには、気づいていないらしい]
うん、そう……俺の、ダチ。
あの時、使えるだけの手段で街中捜したけど、見つかんなかったから……。
もしかしたら、なんて期待、どっかにあったんだろうけど。
[できるだけ、軽い口調を維持しようと念じつつここまで言って。
不意の言葉に、きょとり、と瞬く]
え……?
一体、何、で?
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