6日目 / 7 【鍵の書】─精霊演戯・第二演─

7 【鍵の書】─精霊演戯・第二演─

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視点：人狼墓全

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陶芸家アマンダは、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 23:26:05

職人見習いユリアン

ああああ、もう！
だからそういう時は僕にも言えと、何度言ったら！

[文句を言いつつ慌てて外にでようとした時、
後ろから寝ていたはずのダーヴィットに追い抜かされ

扉を空けるとそこは、紅き竜が黒耀の空を飛ぶ姿]

…ダーヴィットさん

[一瞬足が止まるが、直ぐに我に返り。
地面を蹴って、家並みの上を飛び上がる]

―…→遺跡―

(143) 2007/04/08(Sun) 23:26:10

少女ベアトリーチェ

　[光より生まれた刃は少女を狙う剣を弾かんと]

(144) 2007/04/08(Sun) 23:26:13

陶芸家アマンダは、けれど、見た目よりも浅かった傷にミハエルを見やる。動揺。

2007/04/08(Sun) 23:27:37

少年ティル

[少し意識がコエにそれていたからか、
軽く光の刃にはじかれて。
バランスを取るために、蔦が動く。]

っ――

君は、本当に望んでいるのか、フィロメーラ！

[目は、真摯な光をもって、精を睨むよう]

(145) 2007/04/08(Sun) 23:29:29

職人見習いユリアンは、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 23:30:43

少年ティルは、火の竜の気配を、感じながら――

2007/04/08(Sun) 23:30:49

陶芸家アマンダ

[アマンダは、ミハエルの表情に戸惑う。
精霊として彼の言い分が正しい事は、わかってはいるのだ。
けれど――]

私は――

[ミハエルへの言葉は、辺りに満ちた澄んだ光にかき消される]

(146) 2007/04/08(Sun) 23:31:22

少女ベアトリーチェ

[光の散った後に傍らに在った小鳥は無く、苗床たる少年と対峙するはベアトリーチェの成長した姿を思わせる容貌の女]

(147) 2007/04/08(Sun) 23:31:56

少女ベアトリーチェ

[長く伸びた髪は金糸の如く、
頭を覆う羽根兜と身に纏う甲冑、
そして手には銀に煌めく剣と盾。

閉じられていた双瞳が開かれれば、
その黄金には意志の光が宿る。

――其は名も無き天聖なる君に仕える、戦乙女(ワルキューレ)]

(148) 2007/04/08(Sun) 23:32:08

少年ティルは、小鳥の姿の変じにも、動じずかの女を、精を見――

2007/04/08(Sun) 23:34:46

少女ベアトリーチェ

[彼女は溢れた力に押され、地に転がった少女を庇いて立つ]

「……ええ、望みました。」

[その声は鳥の時と変わらず、鈴を転がすかのように。
しかし其処には感情を押し隠すような響きがあったろうか]

(149) 2007/04/08(Sun) 23:34:58

貴族ミハエルは、光の溢れるのにも歩みを止めず、

2007/04/08(Sun) 23:35:59

騎士ダーヴィッド

［赤い翼ははためいて、青い瞳はそれを見つける。］

輪のなかに戻れぬから、その輪を壊すつもりなのか？

［小さな少女と小さな鳥に、静かに竜は問う。］

(150) 2007/04/08(Sun) 23:36:04

少女ベアトリーチェは、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 23:36:53

少年ティル

今もか？

[庇い立つ姿に、苗床はも一度問いかける]

今も、それを君は望むか、精よ。
かの女が、何も望むことのない状態で、生きているのだと君は言うか？
そう動かれて、本当に君はそれを望んでいるのか？

[人の子を一度見、苗床はじっと金の目を見つめる。
隙は、ない。
頭の片隅で警告が鳴る]

(151) 2007/04/08(Sun) 23:37:22

少年ティル

[赤き竜の姿に、視線は人の子に移ろうが。]

(152) 2007/04/08(Sun) 23:38:28

少女ベアトリーチェ

［こどもはゆっくりと立ち上がり、火炎の竜を見上げます。］

　ベアトリーチェは、……もう、いいんだ。

(153) 2007/04/08(Sun) 23:39:24

貴族ミハエル

…子供の姿であるうちに、人の器に留まっているうちに仕留めて置けば良かった。

[アマンダへ答えることはしないまま]
[彼女の目の前で、凪払うように腕を振るった
　腕には、鋭い氷の爪。それで、遮るものを斬り払うように]

(154) 2007/04/08(Sun) 23:40:02

少女ベアトリーチェ

[翠樹の問いに、彼女は揺らぎを抱こうか]

「全ては、食い違ってしまった。」

[金の眼差しは静かな光を湛える。哀しみにも似た]

「私は彼女の望みを叶えるために動いていた筈なのに、
　何時しか私は、……私の望みの為に動いていた。」

(155) 2007/04/08(Sun) 23:42:26

騎士ダーヴィッド

…君は還らなくてはならない。
もう一度、生まれる為に。

［少女に静かに告げる。
吸い込む息吹きは、胸のなかで熱く。］

(156) 2007/04/08(Sun) 23:42:55

陶芸家アマンダ

[溢れる光にそちらを見上げる。
眩しいほどの天聖の気。
そして現れたのは――戦乙女(ワルキューレ)。圧倒される]

……！

[けれど、
氷の精が刃を転がる子どもに振るおうとすれば、大地を蹴って]

――させない！

[変じた姿は、大人程の大きさの、額に薔薇色の石を乗せた獣]

(157) 2007/04/08(Sun) 23:44:43

少年ティル

食い違っていることに気づいても、君はそれをやめないのかい、フィロメーラ？

[聖なる精に、しづかに尋ねる。]

君は、それに気づいても、
変えられなかったのかい？

……君の手はかの女に届いていたのに。

(158) 2007/04/08(Sun) 23:45:09

少女ベアトリーチェ

　駄目。
　フィロメーラの望みを叶えるまでは。

［書を抱いたままに、ベアトリーチェは一歩、下がります。］

(159) 2007/04/08(Sun) 23:46:01

少年ティルは、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 23:46:22

陶芸家アマンダは、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 23:46:45

職人見習いユリアン

―遺跡―

[上空から皆の姿を見つけ、降り立とうとした瞬間、
あふれ出した光の奔流に煽られて。
なんとか苗床の横に着地して]

あんた、ベアトリーチェを見捨てる気なのか。
全然良くないよ！

[戦乙女に抱きかかえられた少女の姿を見た瞬間、
ふつふつと今まで感じたことの無い怒り。
――ぱりん。何かが砕ける音がした。]

(160) 2007/04/08(Sun) 23:47:46

少女ベアトリーチェは、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 23:47:58

少女ベアトリーチェ

「止める時は、私が消える時。
　そしてそれは、ベアトリーチェの死を意味する。」

[戦乙女とて、竜と魔とを同時に対処するのは困難か。
自ら動きはせずに、警戒の態勢の儘]

(161) 2007/04/08(Sun) 23:50:15

陶芸家アマンダは、貴族ミハエルの氷の爪を、額の石で弾こうとする。

2007/04/08(Sun) 23:50:40

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