人狼物語 ─幻夢─


7 【鍵の書】─精霊演戯・第二演─

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少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 16:59:05

貴族 ミハエル

―墓地・明け方―

[癒しの眠りに着いた竜は、その弛緩した寝顔を晒したまま。]
[流れた血は乾き、大地へ落ちた血は吸い込まれ、むせかえるような甘い香りもいまは無い。
 ミハエルは、立てた膝のうえに腕を置き、その上に頭を載せている。]

…様々なものが失われていく。
私にはそれを留めるすべが無いのだろうか。

[呟いて片方の手を伸ばし、ダーヴィッドの傷口に血糊で張り付いた木の葉を剥がす]

(44) 2007/04/08(Sun) 17:02:33

陶芸家 アマンダ

−午前/ベアの家−

[アマンダは、一人でベアトリーチェの家を訪ねていた。
けれど、ちょうど留守だったらしく、誰も出ては来なかった。
もしかしたら、帰らぬ娘を心配し、探しに行っていたのだろうか]

……ここに、置いておくね。

[扉の傍にスケッチブックを残して、踵を返す。
「また、明日。」
そう彼女は言っていたけど、今度会う時には忘れ物を返すだけの余裕はないだろうと思って。]

(45) 2007/04/08(Sun) 17:09:18

職人見習い ユリアン

―西・桜の木の下―

[コエはないけど。気配は感じ。
きっと「消されて」はいないことに安堵]
[それでも不安を完全には消えない。
せめてコエだけでも聞き、姿だけでも見たくて]
[探し回るも少年の姿は何処にもなく]

[...は考える。コエも花もない世界で、
彼が翠樹の魔を見つけるのに頼れるのは己のみ]
[そして思い出す。
さっきKirschbaumで少年が言いかけたコエを]

――すこし、森にいきたかっ……

そうか、森にいるんだなティルは。
なんで今まで思いつかなかったんだよ。僕の馬鹿

[...は慌てて森へ走った]

(46) 2007/04/08(Sun) 17:17:11

貴族 ミハエル

―墓地・明け方―

[アマンダは暫くその様子を見守って居たが、東の空が白みはじめる頃には、墓地をあとにした。少女の残したスケッチブックを小脇に抱いて。]

[ミハエルは何処にも怪我を負って居ないのに、血にまみれていた。血を吸った服は乾いて、肌に張り付いてとても不快だと思った。]

(47) 2007/04/08(Sun) 17:24:28

少年 ティル

―森/暗みがかった緑の樹の根元―

[白い苗床の身体は少し脈打ち、
ゆると動く姿が生を感じさせる。
胎児のよに丸まって、
コエが聞こえたなら、その口元に微笑が浮かぶか。

優しいコエ。

力を受け入れ眠りにつくこと。
それは苗床として自然なことで、それでも今は]

起きなければね

(48) 2007/04/08(Sun) 17:26:20

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 17:29:31

陶芸家 アマンダ

−午後/教会−

[アマンダは、神父と子ども――鍵の書に深く係わる二人が好んだ場所へとやってきていた。
安息日だと言うのに、教会の中には誰も居ない。
町の人々は、それが異常だとも思わずに教会の扉をくぐることなく、訪れてはまた去っていく]

……ねえ、神父もベアも…鍵の書に何を求めたの…?

[呟きは静かに床へと落ちて消える。
精霊であるアマンダは、人間の言う「神様」に縋りはしない。
ここにもベアの姿がない事を確かめれば、踵を返すだけ]

(49) 2007/04/08(Sun) 17:30:26

陶芸家 アマンダ、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 17:33:13

陶芸家 アマンダ

…あれ、今の…

[振り返った時、視界の端を過ぎった黒猫に目を瞬く]

『あの猫は…教会の……神父の? まさか…』

待って…!

[こちらの様子を伺っていた黒猫は、影へと入り、消えた]

(50) 2007/04/08(Sun) 17:37:47

貴族 ミハエル

―墓地からKirschbaum・明け方―

………。

[夜が明ければ、人に見咎められず行動するのは不可能だろう。ましてこの格好では、どう疑われても仕方が無い。
 ダーヴィッドを一瞥し。
 抱え起こして、傷の無いほうの肩を担ぐ。引きずるようにして、Kirschbaumへ向かう。幸い、店へ向かう途中で人間に見咎められることは無かった。]

[Kirschbaumの戸を叩くと、明け方だというのに店主は戸を開き、迎え入れてくれた。彼もまた、人では無いのだ。]

[ダーヴィッドをソファへ寝かせた。
 宿の一室を借りて、シャワーを浴びる。
 利用客は減っていた。]

(51) 2007/04/08(Sun) 17:40:52

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 17:43:08

陶芸家 アマンダ

−現在/中央広場−

[結局、アマンダは、黒猫もベアトリーチェも見つけることが出来なかった。子どもが遺跡へと近づこうとしない様子から、無意識にそこに居るという選択肢が抜けていたのかもしれない]

……困ったな…。
今夜また、あのうねりが来る前に…あの子を止めたい…ううん、あの子に止まって欲しいんだけれど、な…

[茜色差す空を見上げれば、一陣の風が吹く。アマンダの対]

…ユリアン? 何処へ…ああ、ティルの?

[投げかけた声は、届いただろうか]

(52) 2007/04/08(Sun) 17:44:51

少年 ティル

―森/樹の下―

[どれくらいが経過したのか。
時間についてはわからないものの、苗床の身体はだいぶ回復をしている。
まるで森とひとつになるような、そんな体勢が徐々に、
木々たちが離れてゆくことで、孤立したものとなる。]

……だいぶ、ましかな。

[呟く姿に片腕はなくとも、片目には何も見えずとも。
苗床は自分の中の二つの種から生まれた子らを、再び体内に戻す。
他の子らは森に返す。

引いてゆくうちの茨の蔓に傷つけられたか、その肌には薄く朱が引かれた。]

(53) 2007/04/08(Sun) 17:47:10

少年 ティル、それでも痛みなど感じていないように、手早く服を身に着けて

2007/04/08(Sun) 17:49:43

職人見習い ユリアン

[...は気配を感じ、歩みを止める]
[自由気儘に飛び回る彼を縛り付ける鎖。
でも最近は以前より苦痛ではなくなっていて]

やあ、アマンダさん。
うん、今からティルを迎えに行くんだ。
そうだ。アマンダさんも来る?

[「僕と森でデートしませんか?」とくすくす笑って]

(54) 2007/04/08(Sun) 17:51:34

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 17:54:04

少年 ティル

心配されるだろうか。

[左の手の甲からじわりと広がる朱。
抑えておけば治るか、と思うと、葉がひらり、そこをおさえる。]

朱く染まってしまうよ、ヨウ。

[それでも離れることない葉に、困ったように笑う。
そして再び座り込んで、根に繋がれた。

*花がふわりと飛んでいる*]

(55) 2007/04/08(Sun) 17:54:28

少年 ティル、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 17:54:54

陶芸家 アマンダ

[立ち止まった少年の言葉に、アマンダは目を瞬く。
どちらの言葉に驚いたのかはわからない]

ティルが、目覚めたの?
デート、君と?

うん、いいよ。

[けれど、直に頷いて、森へ向かって歩き出す]

(56) 2007/04/08(Sun) 17:57:50

職人見習い ユリアン

「デート」という響きが嫌なら、
「逢い引き」でも構わないけどね、僕としては。
[さらりとそんな発言をして...はアマンダの隣を歩いた]

―……→北東の森―

(57) 2007/04/08(Sun) 18:07:21

陶芸家 アマンダ

[アマンダはユリアンの発言に首を傾げる]

別に嫌いではないけれど?

[目的語がすっぽ抜けたままの答えを返し、隣に並んだまま歩く]

−→北東の森−

(58) 2007/04/08(Sun) 18:11:50

職人見習い ユリアン

―北東の森―

[生い茂る草花に足をとられたりしながらも、
...はアマンダの前を歩く。]
[...にとって初めて足を踏み入れる場所。
しかし迷うことはなかった。
コエがする方向へ、一歩一歩進んでいく]

はな。おはようさん。

[いつの間にか三つ花の蝶がひらり。
彼らの道案内をするかのように森の奥に飛んでいく]

(59) 2007/04/08(Sun) 18:20:17

少年 ティル、メモを貼った。

2007/04/08(Sun) 18:22:51

貴族 ミハエル

―明け方・kirschbaum―

[血を洗い流したミハエルが、喫茶店である一階へ降りると店主がアイスティーを用意して居た。恐縮するミハエル。
 「本当は、此処へ泊まれれば色々楽なんだけどな」店主はそう呟いたが、此処は満室だからと笑った。いまは宿泊客も、出掛けて居るだけだから、帰ってくるから、と。]

[汚れたシャツを外套で隠して、着替える為に宿へ戻った。
 それから、街へ出る。]

(60) 2007/04/08(Sun) 18:26:42

少年 ティル

―森の中/樹の下―

[目を閉じかけていたけれど、苗床は少しわらうと、そっと根を見やる。]

おいで、君も来たいのだろう?

[呼び寄せ足のうちにいれると、立ち上がる。]

果実を探してこようか。
かの火の竜より、かの神鳴りの人より、かれは食べないだろうけどね

[心配かけてしまったし、仕方ないかなんて呟くよに。]

(61) 2007/04/08(Sun) 18:27:10

陶芸家 アマンダ

−北東の森−

[アマンダは、迷いなく進むユリアンの後ろを付いて行く。
草花までは無理だけど、大地には足を取らないように頼んだろうか]

ユリアンはティルと惹かれ合う絆があるのだね。
不思議。どうしてかな?

[「魔と人なのに」と種族を超えた繋がりに不思議そう。
首を傾げていると、三ツ花の蝶のお出迎え。
茶色の目を細めて御挨拶]

おはよう。お迎えかな?

(62) 2007/04/08(Sun) 18:29:39

少年 ティル、しかし茨の蔓が目的のものをぽとりと落として、瞬いた

2007/04/08(Sun) 18:32:49

貴族 ミハエル

[ミハエルは昼頃には墓地へ行き、長いことそこへ佇んで居た。
 弔うものがある訳では無い。
 人が訪れることも少なく、静かな墓地は少し、銀世界を思い出させるから。いまは穏やかに力を蓄えるべきと、そうしていた。]

(63) 2007/04/08(Sun) 18:33:43

少年 ティル

―樹のそば―

[ひらり、いつのまにかいなくなっていた花が、
苗床の視界に姿を現す。

困ったよに手を差し伸べて、その指先に三ツ花を留まらせた。]

(64) 2007/04/08(Sun) 18:34:04

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生存者 (5)

ティル
234回 残6666pt
アマンダ
88回 残10536pt
ミハエル
65回 残11369pt
ダーヴィッド
69回 残11725pt
ユリアン
53回 残11999pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ハインリヒ(3d)
62回 残11969pt
アーベル(4d)
55回 残11559pt
ブリジット(5d)
132回 残8754pt
オトフリート(6d)
243回 残6507pt

処刑者 (5)

エーリッヒ(3d)
80回 残11217pt
イレーネ(4d)
98回 残10912pt
クレメンス(5d)
122回 残10477pt
ナターリエ(6d)
25回 残12703pt
ベアトリーチェ(7d)
204回 残7777pt

突然死者 (0)

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