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んー。
[しばし考え込み。]
ここってやっぱり、食べ物置いてたりしませんよね?
隔離室ならともかく。
[まず心配するのはそこか。]
[近づいてきたハインリヒにそっと抱きつく]
P…ハインリヒ。大丈夫?ご苦労様。
私は大丈夫だから。ハインリヒこそ無理せず今はゆっくり休んで。
[拭いた涙がまた溢れた]
自覚のある電波は早々いないんですよ?
[ さりげなくひどい。]
ひどい目……
[ ちらっと穴の向こうを見た。
ああ、やっぱり変な匂いがするかもしれない。]
ありますよ。
[ 食糧事情にはさらりと答えた。]
インスタントとか、菓子ばっかりですけどね。
むしろ、隔離室の方が酷いようで。
……イレちゃん……。
[繰り返される言葉に、蒼と金の瞳は一瞬、きょとん、と見開かれるものの]
……へぇ……?
[カルルがイレーネに投げかけた言葉に、二色はす、と険しさを帯びて。
……いや、その色彩でそういう目ってこわくないですか]
[倒れこむイレーネを心配そうに見つつ]
なあ、エル兄……ヒーローって、なんなんだろうな
[ぎり、と歯を食いしばり、握る拳には爪が食い込んで血が滲んでいる]
…………そんなにひどいんだ、隔離室。
[何人か敵が混じっているだろうと思うが、ちょっとだけ
隔離室の面々に同情。]
んー。インスタントっていうのはちょっと気に食わないけど。
背に腹は変えられないね。
お腹空いちゃった。おかしどこ?
[今から食べるんだ。]
じゃあ、取ってきまーす。
[のほほん二号。
戸棚からありったけのお菓子を持ってきた。]
エーリッヒさん、食べるー?
[ポテトチップス(コンソメパンチ)の袋を差し出し。
こっちはチョコレートをもぐもぐ。
穴の存在には気付いていないらしい。]
[ティルの問いは、自分がCCに向けたのと同じもので]
ヒーローは地球の皆を守る為の、正義の存在…だけど、仲間の一人も守れねえんじゃ、情けねえよな?
[呟いて、息を吐く]
[呆然と見え上げられれば、のほほんとした顔はちょっと困って見えただろう]
んんん〜、僕だって〜疑いたくはないけどさ〜
マテウスを運べて〜、システムダウンを起こせるとなると〜、高性能なメカであるイレーネなら…って思えてさ〜〜〜。
今もなんだか〜様子おかしかっただろう〜?
それで〜もしかして〜って〜〜〜
[誤魔化すように頭をかく]
[それから穴の向こうに、声を投げる。
さっきのぱいなぽーなんて聞こえてない。]
エーリッヒ、煙草、あるか?
[またもらおうというのか]
寝る前に食べると宜しくないので、遠慮しておきます。
[ 気づかないなら気づかないでいいんじゃない、と思っている。]
[漸くカルルへと呟いた言葉は、]
私は、何も、誰も……
[言いかけた所で、ZIZI!と瞳にノイズが入る。
イレーネの頭の中を、回路の上を、何かが掻き乱す]
私は、サポート、
補助、
人狼、
助ける、
[泣き止まないミリィに困ったように首を傾げ]
[オトフリートの放置には”……まぁ、奴は女のこじゃなくて…が相手だしな”]
[と、ひっそり思ったけど犬なので口には出来ない]
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