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探偵 ハインリヒ に 9人が投票した(らしい)。
学生 リディ に 1人が投票した(らしい)。
探偵 ハインリヒ は村人達によってたかってぶち殺された。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
しぶとい奴は青年 アーベル、ランプ屋 イレーネ、小説家 ブリジット、学生 リディ、少年 ティル、歌姫 エルザ、職人見習い ユリアン、情報通 カルル の 8 人だと思っておこう。
[CCは金と銀で静かに告げる]
時間にゃ。
では、隔離するにゃ。
{ぽちっとみゃ}
[間抜けな効果音と共に、床の一部が開き―――]
―――……。
[イレーネの声に、逸らしていた視線を静かに戻して。
閉ざしていた口を、微かに開こうとして
照明が落ちる。
それと同時に、発そうとした言葉も掻き消えて]
……ッ
[そして今日も同時に真っ暗闇。響くCCの叫び]
にゃ〜ん、まだ【人狼】がいやがるにゃ!
全員動くにゃ〜〜〜っ!
プログラム復旧システムぽちっとにゃ〜〜〜!!!
[赤座布団下のリセットスイッチを肉球おん]
{ぽちっとみゃ}
[ 〜 やっぱり5分間お待ち下さい 〜 ]
・・この中に悪がいて、この空間が壊されると言うなら、わたしは調べるのみです。
自分で決めた居場所ですから。
[イレーネにはそう言いながら目を閉じて。直後――]
[漆黒の闇の中で、目を開ける。
緑の目は、何も捉えず。
ただただかみ締めた唇から、
赤い血が一筋、こぼれるだけか。
ちなみに博士のところ通るときに、
三途の川とか見ちゃったり
もしかしたらわたりかけちゃったり
魂とんじゃったりするかもしれないね!]
[暗闇の中、目標へとポイントされたはむはむ頼りに近づいて、姫抱っこで大きな手で口を塞いで、えっさっほいさと運んでいく。
PFの邪魔が功をそうしたのか、銃が撃たれることはなかった]
ごめんね〜
[小さく謝り、例の部屋へと閉じ込めて。
それから大急ぎで帰ってくれば、光がつくのと同時だった]
―監禁部屋―
[ 心配するような声をかける事もなく、辺りを探る事もなく。
すっと目を閉じて、どことなく詰まらなさそうに暫しの時を待つ。
わんこの鳴き声なんて聞こえません。
ちなみに、毛布に包まっている司令によく似たシーズー犬がいるのも、
きっと気のせいなんだよ。大丈夫、1日もすればきっと元に戻るから。]
[覚悟はしていた。
【人狼】が残っているなら見逃しはしないだろう、と。
ただ。ティルとの約束が果たせなくなった事だけが心残りだった。]
……で。
ここはどこなんだろ。
[辺りを見回し、きょとんとした顔。]
[ 明かりが点く頃にはいつもと変わらぬ様子に戻り。]
ぉ、やっぱり。
ユーディット……もとい、ユーディット先輩、お久し振り?
[ ひらりっと手を振る。]
[停電……それは突然のできごとで、心の準備ができておらず]
[それでも耳は周囲の音を懸命に拾い集め]
[停電明けには、今日もユーディットの少し得意げな笑顔が見られる……]
[そう信じて……願って……]
[犬の鳴き声が聞こえたかもしれないが
もしかして司れ……
と思っているのかもしれない。
ただ思うだけの余裕は本当はない。]
……そうだ、歌を歌ってみよう。
[ここに誰かいるなら、何かしらの反応があるはず。
……多分。]
らららぱぃなぽ〜、るるるぱぃなぽ〜♪
[景気良く歌ってみる事にした。]
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