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こんばんは。
残り時間も少なくなってまいりましたね。
ひとまずご挨拶。
SNSやついったーではゆえるんとか名乗ってます。
今回は日程的に一度は参加断念したのですが
我慢しきれず出戻りお邪魔してしまいました。
どのキャラも魅力的で愛でたかった…!
ご一緒できて嬉しかったです、ありがとうございます!
書ききれなかったり表現しきれなかったりで
もどかしく思いながらも楽しませて頂きました。
おつかれさま、です!
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お、人が増えている。
来た皆はこんばんわー、なのだぜ。
そしてぽけぽけとらすとろるを書き出しておったら、スティレットの謂れが。
……なんかいいなあ。
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タイミングの良さに吹くのはこっちもだよ!ww
いいなあ。スティレットの慈悲いいなあ。
お父さんの願いが切ない。
うわーんってなりながら、前書き部分だけおいていこうかなあ!
書きあがっているところ だけ!
[あれから。
少女は村のローザ宅に訪れるようになっていた。
味覚は大丈夫なのに料理の腕が伴わず、
物体Xが出来てしまうことの方が多かったから。
見かねたローザに食事に誘われて。
そのまま食事時にお邪魔するのが常となっていた。]
いつもいつもご馳走してもらってすいません。
ありがとうございます。
[とローザの家族に、頭を下げて謝罪と礼を口にした。
気にしなくていい、と言われればきょとん、とした表情になった。]
……両親、って。
こんな感じなのかなぁ。
[少女には両親の記憶はない。
物心ついた頃にはもう、祖父と二人きりだったから。
ポツ、と零れたのは、無意識だった。**]
─ 回想 ─
[幼い頃から、綺麗なものが好きだった。
田舎の村には都会のような煌びやかなものは少なかったけど、
代わりに豊富な自然と、うつろう四季の輝きがあった。
春に透き通って芽吹く若草を摘み、夏はきらめく川面を見た。
秋には色づく木の葉とあらわになる樹木の造形に目を奪われ、
冬は軒先にきらめく氷柱や繊細な雪の結晶に、いつまでも見入った。
クロエは、外を駆け回るのが好きだった。
外で触れ合うものらが好きだった。
必然的に、共に遊ぶのは同年の少女らよりも少年…
ないしは年下の少女だとか、そういった相手が多かった]
知りたい?それじゃ、教えてあげるよ。
[色白で繊細な印象の少年だった。
頷く彼の手を取って、外へ連れ出した。
石を踏んで小川を渡り、木の根を伝って目的の場所を目指した。
そこはミリィと前に見つけた場所だ。
彼女は植物に詳しくて、クロエの知らないことを教えてくれた。
薄紫の小さな花、最初に案内をしたそこは───
……実のところ、ハズレであった]
─ 復旧合間 ─
[前に回り込みおぅたら、リアが泣いとった>>830。
思わず目ぇ瞠ってまう。
そないな顔、見たことあらへんかったんやもん]
……そか、手紙、あったんやね。
[手に持ったままやった手紙が目ぇに入る。
家族がおったかどうかなんて、話もせぇへんかったもんな。
…そういや、リアて今は一人やったっけ]
─── リア。
[リアがものっそ苦しそうやったさかい、うちは名前呼んでリアん袖軽く引っ張った。
それから反応あっても無ぅても手ぇ伸ばしてリアを正面から抱き締めてん。
うち、リアよりも背ぇ低いさかい、うちがリアの胸ん辺りに顔寄せることになってもうたけど、抱き締めて背中ぽんぽんて叩いてやる。
辛い時こないにしてもらえば落ち着いたりもするねん。
うちは、って限定かかるさかい、リアはどうやったか分からんけども]
…クローバー、タイム、ローズマリー。
レンゲ、ミント、スノードロップ。
[植物を数えながら、時に森を探検して遊びまわった。
小川を渡り、服をびしょ濡れにしたこともある。
ミリィが転んだ時には、エーリッヒと大いに慌てたものだ。
そして花を摘んで笑った。無邪気に笑い転げた。
時には器用に森の木で細工をして、彼らを驚かせもした。
その頃からそうしたことが好きだった]
[エーリッヒが村を去って後、
自然と幼友達らとの時間は減ってしまった。
丁度、そういう時期でもあったのだろう。
両親は安堵したようだった。
これでクロエも大人しくなるであろう…、と。
けれどクロエはこの時、既にあるものに魅せられていた。
造形細工だ。
きっかけは教会の祭壇に飾られた銀細工、
その繊細さと造形のうつくしさに魅せられた。
それだけならば娘らしくもあったであろうに、
クロエは自分の手で創りたいと思い始めた。
思えば枉げないのは昔からの性である。
さっさと村の職人に弟子入りして、
呆れた──結局のところ娘に甘い両親を尻目に、
ついには小屋を構えて細工職人となってしまった]
見事な仕事だなあ…。
[その鍛冶師を本当に知ったのは、
クロエが細工を始めてからのことだった。
彼の家系が代々鍛冶師をしていることくらいは知っている。
けれど、彼自身の仕事を確かに認識したのはこれが初めてだった]
アーベルがこれを?……。すごい。
[短く評して刃を置いた。
彼の技に比べて、自分の仕事はまだ未熟だ。
そう思わざるを得なかった。
感嘆すると同時に、負けず嫌いがむくむくと頭を擡げた]
…すごいね。
[感嘆を繰り返すうち、胸にひとつの願いが生まれた。
彼と仕事をしてみたい。
彼に認められるほどの仕事がしたい──…そう思った]
[結局、アーベルと仕事をするようになったのは、
…──なれたのは、クロエが独立して数年後のことである。
最初から響くものがあった。
見ているもの、感性が心地良く響きあう感触があった。
思いが響けば、あとは技術の問題である。
クロエが精魂込めて仕上げた細工は、当時の最高の出来になった]
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クロとアベさんの息が合いすぎてて見事w
こんばんはの皆さん、こんばんはーと。
んで、ビチェの見て。
祖父と二人暮らしとか微妙な共通点あったことに気づいた。だから、エリ戻ってくる前から妹的感覚でいたんだろなー。これからはエリの分も!とか無自覚で思ってそう。
アーベルの鍛えた刃を見ていると、イメージが広がる。
上手くいえないけど…。綺麗だなって思うから。
…私の目標なんだ。
だから、ね。また一緒にやれたら嬉しい。
[最初の作品を共に作り終え、
クロエは少し照れたように笑って、手を差し出した。
皮手袋を嵌めた彼の手に、触れたのはあれが初めてだった*]
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