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それしか『出来ない』って思っちまったら、その時点で負け。
一意専心・終始一貫に見えても、実際には諦めてるのとかわんねぇ。
[さらりと言って。
きっと、という言葉に、にい、と笑う]
とにかく、剣、何とかしねぇとだな。
ギュンターの爺様の話じゃ、真・聖魔剣への昇華は無理らしいけど。
周り見えねぇインテリは無茶やらかす、ってのはパターンだし。
[人間界で何度かあったようです、そういう事が]
―客室のひとつ―
[長い間休息を取ってしまったようで、身を起こすと体が重かった。
ふると頭を振り、寝台から降りると顔を洗い身支度を整える。]
長く眠ってしまいました。
[舌打ち混じりに呟き、眼鏡をかけて部屋の扉に手を掛け押し、足を進めた。]
止めて欲しかったのかね?
だけど、そいつは俺の役割じゃねぇよ。
おいさんそんな若ぇわけでも、優しいわけでもねぇからな。
[穏やかな笑みには、快活な笑みを返して。
腕輪を嵌める様を見つめる。]
羨ましいよ、お前らが。
[それでも願いをかなえると、はっきりと口にした心竜に、酷く穏やかに微笑んだ。]
―廊下―
[なにやら声が聞こえた気がして足を向ける。
小さな人だかりと、遠くから見ても真面な状況ではないと分かる機構の様子に、一瞬固まってから足を向けた。]
…何が…?!
[踵が床を打つ。]
[床を蹴る音と、気配に視線をそちらへ向ける]
あ、雷撃の姉さん。
[呼びかけつつ手を振ると、肩のピアも一緒に手をちたちた振り]
すみません、疲労がたまって居たのか、だいぶ寝過ごしたようです。
エーリッヒ殿が居ると言う事はまたこちらに送られたのですね。
ご無事そうではないですが…何か出来る事は無いですか?
[ピアに少しだけ表情を緩めた後、エーリッヒの様子に強く眉を顰める。
…自身に治癒の技など無い事は良く知って居たのだけれど。]
[剣を、という風竜の言葉に、はたと思い出す]
そうだ、剣は、今、どうなって?
ベアトリーチェが、ノーラさんに渡したと言ってた、けど。
[まさに雷撃の如くに駆けてきた雷竜には、笑みを向ける]
え、と。だいじょうぶ、じゃないけど、だいじょうぶ、です。
ユーディットさん、のおかげで、痛みはないですし。
[どうやら、時空の停滞のおかげで神経系の伝達速度が遅れている様子。それを自分の力でさらに痛覚として感知するのを避けているとか、そんな感じらしい]
んー、休もうとしねぇの多いし、ちゃんと疲れとるのはいいんじゃね?
[お前も休め、という突っ込みは知らない。らしい]
うん、虚竜王の八つ当たりで。
あと……爺ちゃんが、こっちに。
剣は……二本とも、揺らされた連中の方に渡っちまってるよ。
[ため息混じりに、状況を説明]
[エーリッヒには、眼鏡の奥の目を痛ましそうに細めて]
充電が必要なら言ってくださいね?
[そういう問題ではなさそうだが。
ティルの言葉には目を見開いて]
ザムエル殿が…!!
では剣がひとつになってしまうのでしょうか?
振るわれたなら一体何が…?
[息を飲んだ]
[なんとなく、そんな気はしていた。浸食する剣の力の中に見え隠れする対の気配]
それじゃ、やっぱり…時間は無い、ですね。
[ゆっくりと、身を起こす。さらり、と僅かにどこかが崩れた]
…ふざけんな。
[抑えた声は、そのままぶつけたら壊してしまいそうだったから。]
消えればとか、壊れちゃえばとか、そんなこと思うんじゃねぇ。
[機竜の長兄の誕生に深く関わったのもあり、幼い頃から見てきた機竜達は弟も同然の存在だったから。]
さっさとここ出て機鋼王んとこのラボぶち込んでやっから…覚悟しとけな?
んー、なんか、ギュンター爺様の話だと、剣を一つにするのはできねぇみたい。
[その術の推測はあるが、あくまで推測なので、言いはせず]
だから、無茶やらかす前に剣を取り戻せばいいんだろうけど。
[両方が結界外に出されたら、手は出せない。
さてそこをどうするか、と思った矢先に立ち上がるエーリッヒの様子に]
ちょ、だいじょーぶかよ、ほんとに?
[雷竜の言葉には、目をぱちくりと]
充電…あ、お腹すいた時にお願いすれば良かった!
[今更気付いた]
ありがとうございます、無事に戻れたらお願いします。
[崩れ続ける身体にエネルギーだけを貰っても意味は無さそうだったので、そう言って、また笑った]
[焔竜の声に滲む想いには、さらにごめんなさい、と眉を下げる]
あー、機鋼王のラボにこの状態で行ったら、なんか喜んで改造されそうな…
[多分正解]
[身を起こそうとするエーリッヒに、慌てて]
無茶をしてはいけません。
貴方が無茶をして何かがあった時、悲しむ人が居るのでしょう。
[少しキツい目をして、言葉を紡ぐ。
その後目はダーヴィットに向き、抑えてくれるのだろうか、と。
…当の焔竜も元気そうにはあまり見えなかったが]
[無事に戻れたら、の言葉には眉を力一杯顰めて]
無事に戻りますよ。
誰も彼も。
[睨む暖かみある目は風竜王の指導をする時と変わらない。]
[心配そうな、周囲の声には、まだかろうじて生身のままの右手を上げた]
だいじょうぶじゃないです!(きっぱり)
でも、じっとしてたら、先には進めませんから。
[時を留める時空の結界を、自分の足で踏み越えた]
[結界を踏み越える機綱に眉を顰めたまま]
自分でまずいと思う前に引くのですよ?
[パチと手の中に小さな静電気が起こった。]
[こっちはこっちで、燃料タンクに被弾した戦闘機状態だが、それはとりあえず棚にあげておくとして。]
ともかく、どっちかがこっちに居るときになんとかするしか無いだろ。
もしくは…結界を維持してる奴をなんとかすりゃ、フラストレーション溜まり放題の王達がちょちょいと…
[それもかなり危険です。]
おま、それをきっぱり言うのかよっ!
[突っ込みいれつつ、止める事はしない。
留まり、守られるだけでは何も変わらないのは事実だから]
……ってとー。
んじゃ、この中でできる事は……剣探し、かな。
あと。
内側から結界破る方法がほんとにねぇのか、探してみねぇ?
……精神のは、暴れると『悪い方向に』壊れるって言ってた。
てことは、『良い方向に』壊す事も出来る、って事だよな?
[確かめるように問いかけつつ、ぐるり、場にいる者の顔を*見回して*]
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