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……撫でんなっつてんだろ。
[少しだけ、むっとしたように言って]
周り見てねぇ願い。
[それもわかる。
かつて幼き竜が、虚無の因子に触れたのは、外界への憧れ故だったから。
覗かれた影響か、他に作用があったのか。
記憶の封は、緩く解けて。
過去に己が成した事は既に記憶の内]
……後から後悔できるんならいいけどさ。
あいつらがやろうとしてる方法だと、それもできねぇんじゃねぇの?
……おっちゃんは、それでも、それが見たい……?
[そして、我が身は混沌のカケラの中を無理に進み出て、自らの目で中庭の前景が見える位置へと移動。
その代償は、混沌のカケラによる一斉の攻撃。傷は浅くない]
さて、結果は何なりや―――?
[ナターリエに、次の手は残されてはいない]
名案じゃな。
己が属では効果も薄い。
[ミリィの案に同意し頷く。階段傍から離すべく、弾くようにして鍔迫り合いから逃れた。岩石が一・二歩、後方へと後退る]
倒してエルザ殿を追わないと…!
失礼します!
[ザムエルの肩に手を置いて、前へと飛び出る。
2本の鎖を両手でピンと張り、両側に落ちる肩当てがぶらりと揺れた。]
……はっ!
[青白い光が鎖を伝い、肩当てへと集まって行く。
< 幼児の呼ぶ名。
青年の称す位。
螢火の双眸が移ろい、影の一旦が零れ落ちた。
微かに、【影竜王】を象ったものが、崩れる >
―中庭―
[翠樹の仔の傍らまで着くと。
少し離れた所で、かけらによる一斉攻撃に合う水竜の姿が見え]
ナターリエ……!
[叫ぶように声を張り上げた。
視界の端には、巨大なる影を"影竜王"と呼ぶ心竜の姿]]
だからこうして来たのです。
[月闇の竜をまっすぐに見る]
それは、私が預かりしもの。
[構えた左手、青白い光がゆらゆらと揺れる]
私のものではなく……故に返していただかなければなりません。
[震えているのはその手か、力か]
ええ。そうでしょうね。
[肯定]
ですが、これを欲するのはわたし一人ではない。
あなたのものでないのなら、其処まで義理立てをして取り戻す必要もないのではありませんか?
[ゆるりと微笑み]
―西殿・回廊食堂前―
[ティルにへらりと、小さく笑んだ。
それは老齢な老人の笑みに近い、どこか枯れたような。]
この世界には沢山生きてる奴が居る。
何を思うかは、そいつらが歩いてきた道毎に違う。
きっと世界…ロウやカオス、揺らすものにとっちゃそんな事、どーでもいいんだろうけどよ。
それでも必至こいて、生きて生かされて。
中には死ぬ奴がいて、残された奴は寂しくて。
[へらり、笑みはゆっくりと。
ほの暗いものへと変わっていく。
内の内に常に在る、時と共に培われた澱み。
闇より暗い、クレメンスの素となるもの。]
―西殿・回廊食堂前―
寂しいのも、後悔も、きついのも、俺は見飽きたのさ。
今はその先にあるものが、見たい。
後悔しないで突っ走るのも、きっと悪い事じゃねぇ。
『輪転』は、何があろうと止まる事はない。
命は、代わりがきくから、命たりえる。
[一転、へらりと笑うは道化の仮面。
そしてクレメンスはその場から掻き消え―――]
[言霊を発していた為に、混沌と流水のカケラへ気付くのが遅れた。剣は手から弾き飛ばされ、下へと転がる]
――っ、邪魔をするな!
[弾かれた際に負った傷は深いが痛みの無い今、関係が無い。青年は傷を負わせたものに目もくれず剣を拾い、それを逆手に構えた]
剣よ、怒るのなら代償を持って行くがいい。
そして代わりに、その力を――…
[滑らせるのは胸の中央やや左、心の臓のある位置。
怒り従わぬ剣であっても、罰するを躊躇う事はなく青年の胸へ
―――そして、その真裏にある背の刻印を、破壊する]
[ 言霊の力は残り、腕は未だ剣へと伸ばされる。
抑え込む力により、二度目の反発は少ない。
されど触れた腕に流れ込む拒絶の意志は、本来の影の持ち主――心竜であり、水竜であり、氷竜であり、樹竜でもあろう――にまで伝播する ]
“偽りでは真には成れぬ。其は竜王に非ず”
[ 其は誰の科白か ]
[ミリィの動きに合わせ身体に力を入れる。彼女が前へと飛び出すのを確認してから、反転するようにして後方へと移動。直後、伸ばされてきた雲の手に対し、右手を一閃した。瞬間、握っていた棒は二つの亀裂が入り、三つの棍へと変じ。うねりに似た動きをするそれは、雲の腕に絡むように回され。相手の一拍の間を作り出す]
岩縛陣!
[絡め取った雲の腕に岩石が纏わりつく。棍を離しても岩石は雲の身体目掛けて徐々に浸食していき。その重量により雲の動きも若干鈍る。侵食の速度がいつもより遅いのは、結界内故か]
ノーラ、おうさまに、なりたかったの?
……ノーラは、ノーラになりたいんじゃ、なかったの?
[仔には謎掛けにしか聞えぬ筈だった言葉。
しかして、幼子とは言え言の葉の真髄までは判らぬとも、
その言の響をそのまま受け取る能力には優れていたのか。
傍らに寄る氷竜殿へと一度視線を向け。
すぐさま、その小さき視線は巨大なる影へと注がれる。]
ノーラが、おうさまになったら、やだよ…っ!
精神竜 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
欲する者の手にあれば良いものでもありません。
私は預かりし者としての責も負わねばなりません。
[言いながらも兆す疑問。何故自分だったのか。
小さく頭を振って振り払う]
それに。少しでも早く鎮めなければ。
災いの剣となってしまう。
[首飾りとなった聖魔剣を見据える。その姿は仮初のもの。
本来の姿は、剣。
変じたのは契約に従ってのこと。
スッと息を吸い込んだ]
…焔よ。
[活力を溜めることの出来ぬ体では、使える力はあと僅か。
それでも放った灯火はゆるりと飛び、剣を止めようとするものを援護すべく、激しく燃え盛った。*]
Bahamutが娘たるAnneliesが子、一時の契約結びしElsabethaの名において。
聖魔剣よ、二振りの一となりて、鎮まれ――!
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