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―西殿結界内・中庭―
[さてノーラとは別れれば、うっかり転移先を誤ったようで。]
…ありゃ。外?
[出てきたのは噴水より少し離れた所。
きょろり、辺りを見回して。
現状位置を把握して。
あれ何か竜が多いですよと気づいたが瞬間。
一目散に、ダッシュして建物の中に、逃げた。
それはもう素早く黒虫のごとく。]
?おい、アーベル!
[掠れて途切れた言葉に声をかけるが、返事は無い。
かすれた声から聞き取り難いかったが。
剣を、手に入れたのかそれとも。]
…やられたか?まずいな…。
[こちらが手にする鎖、せめてこっちは確実にオティーリエに渡しておきたいが。
さて背後にエルザが追いかけてる中、どうやって渡すかと。
走りながら手を顎に当てて考える。]
―東殿・氷破の部屋―
[幾許かの間、気を失ってしまっていた氷破の竜が、ようやっと目を覚ます
……ッ、くう……。
[頭に手を当て振りながら、身体を起こす。
後方には、身体の節々を凍て付かせた水竜の姿が見えて]
――ナターリエ!
[慌てて周りの術を解く。
氷の壁やそのかけらは、水にはならず、霧散して行き]
……、ごめんなさいね。剣を守るのに夢中だったとはいえ……。
[そう呟くと、ナターリエの身体に触れて]
―東殿・氷破の部屋―
[壁に手を当てながら、ゆっくりと立ち上がり、廊下へと出て行く]
そう、遠くまでは……、いえ。
遠くまで逃げていてもらいたいのだけれど……。
[ふるり、頭を振るいながら、壁伝いに回廊を進んでいく]
―西殿結界内・回廊ダッシュ―
[エルザが追いかけてくるのに気づてか。
大人しくオティーリエの元へは向かえない。]
しくったなぁ…あれか、これも剣の影響かそれともおおっと!
[すぐ後ろに手があって、慌ててかわした。
ふたたび本気で走れば距離はまた少しはなれ。
走ってる途中で、感じるのは対の一つ。酷く、弱っているような気配は在るが。」
―西殿結界内・回廊ダッシュ―
って、こりゃ…エーリッヒか?
[アーベルはザムエルの方に向かっているはず。
だとしたら、これは不機嫌で送られたのだろうかと。
それとも少し前、言った通りに先にエーリッヒを送ったのか。
考えていたら再び距離は縮みはじめ。
エルザの声は辛うじて届いたか。]
あぁー?刺激?
[まだ足は動く動くが。]
< 散る光を黒の瞳に写し、暫し眺めた後に歩み出す。
石の影響を受けた所為か、少し、眩暈がした。
直接対峙したものよりは、格段にましなのだろうが。
平時よりも遅い足取りで、精神の力に霞む影輝の残滓を辿り――違和感 >
……、消えた?
< 小さく声を上げる。
それでも感じられた場所へと向う。
一室から、微かに冷気が漏れていた。倒れる影は、流水の竜だ。
一瞥してからその先を行くと、壁を頼りに歩く歳若い女の姿。実際には、幾つも歳を重ねているのは知っている >
ブリジット。
< 静かに、声を投げた >
―西殿結界内・回廊ダッシュ―
[走りながら聞こえたダーヴィットには。]
悪いけど、エーッリッヒのは癒し実行済み!
無機物領域は無理ー!
一旦時空のに、内側の時止めて仮死状態にでもしてもらえ!
ダーヴィットは、悪ぃがもうちょい待って!
[走り出したら止まらない、ではないが。
流石に剣を持ったまま、ほかの事に手をかける事は出来ない。]
―東伝・回廊―
[壁伝いに幾らか歩いたところで、背後から声を掛けられてはっと振り向く]
……ノーラ!
無事だったのね。良かった……。
[ほぅと安堵の息を零し、微かに笑んだ]
―西殿結界内・回廊ダッシュ―
意志?ああ、そういや何か言ってたっけか。
壊れるって、剣がかー?
だったらノーラ殿あたりは喜ぶだろうなぁ!
[へらへら笑いながら、全く微塵も深刻さも反省の色もない。
エルザの問いには、緩く首を振った。
走りながらだが。]
おいさんの望みは…。
[言いかけて、一旦沈黙。]
今は、望んだ先が見て見たいわな。
果てには何があるのやらーっと。
[走れば琥珀が後に続く。ちらり、ちらりと薄く光り。]
< 無事を喜ぶ様子に、知りはしないのだと悟る。
しかしそれを表には出さず >
……一体、何が。
< 彼女の傍へと寄り、僅か左に顔を傾けた >
―東伝・回廊―
[ゆるりと一度首を振り、]
どこから説明すれば良いのか分からないけれど……。
[口元に手を当て、悩ましげにして]
……アーベルが、揺らされたものだった。
それで剣を狙って、さっき襲ってきたの。
この際だから……大丈夫よね。
ザムエルが、剣を持っていて、それで……そうだ、彼の姿は見ていない?
[影輝の竜へと、尋ねた]
―西殿結界内・回廊ダッシュ―
[琥珀は、何かを捕らえたようにクレメンスの周りを舞い。
ぉ、と小さく何か言った所で。
エルザの手が伸びる。丁度腰のあたりの布をつかまれ。
たところで足払いの風がクリーンヒット。足が華麗に縺れて前に転がった。
エルザを巻き込んで。]
だあああああ!!
[ごろごろ二人で一緒に転がりながら、突き当たりの壁にずどん。イイ音が。
この場合、きっと一番可哀相なのは卵姫だと思われる。
おっさんはやっぱり3秒で立ち上がるわけなのだから。]
いえ。
< 左右に首を振る。嘘ではない。
沈黙を一拍置き、ブリジットの進んでいた方角に眼差しを向けた >
ザムエルが所有している事は、知っていました。
影輝の気配が感じられましたから。
そして、今は――感じられない。
―東伝・回廊―
……逃げられなかった、か……。
[もっと早く、色々な手を打てれば良かった。
そう悔やんでも、今はもう遅い。水竜が言っていた通り、これからが大切なのだと
自分に言い聞かせて]
剣の気配自体が感じられないということは……、どこか遠くへ行ってしまったのかしら。
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