人狼物語 ─幻夢─


64 滄に揺らめく銀鏡

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


商人 ゲルダ

/*
ログかいてたら目の前にエルがいた。

[ぎゅう]

(1629) 2011/01/19(Wed) 23:11:21

下男 アーベル

[――ユメを見た。昔のユメを、朧に。

額が暖かかった。ああこれは姉だと思った。
指先に触れる小さな手があった。ああこれは弟だと思った。

昔の記憶は曖昧で。
暗くどろどろした深淵が、貪るようにまとわりついている。泣くまいと堪える姉の顔と、無邪気にわらう弟の声が、ぽつりと燭のように残っていた。

二人とも、もうおそらく生きてはいないだろう。]

(1630) 2011/01/19(Wed) 23:12:46

双生児 エーファ、はいはいニヨタイムニヨタイム。

2011/01/19(Wed) 23:12:48

下男 アーベル

[記憶に景色がつくのは10の時。何かから逃げ、雪降り積もった森の中をさ迷っていたのが始まり。
恐怖に突き動かされ、黒から逃げ出し、白い世界を闇雲に逃げ回っていた。

―――気づいたら、自分を追いかけていた何かは、美しい銀色の何かに喰われていた。
初め、それが何なのか分からなかったのは、それが獣でも人でもない、化け物だったからだ。
だのにそれを前に、動く事ができなかった。
満月の月明かりに、銀が煌めき、赤が唯一鮮やかに周辺に花咲くように散る。銀色した化け物は、無慈悲に無遠慮に、自分にとって恐怖の一欠片だった何かをほふってゆく。
目を、心を、魂まで奪われて、幻かとも思った。
彼らが立ち去った後、開いた赤いそれに近づくと、銀色の毛が数本、雪に紛れるように落ちていた。
それを握り締め、夢で無いと知りうると―――。

自分も、銀色が食べていた何かを食べていた。
少しも美味いと思えなかった。

人を喰らう己が様を、ワラいながら見ていたのは黒衣の男だった。]

(1631) 2011/01/19(Wed) 23:12:54

神父 クレメンス

/*
>>1625エーリッヒ
多分、12〜13歳くらいの子の中では身長は一つ抜けてると思うと呟きつつ。

デパートとか図書館とかそこらにお出かけですかに。
[デパートって。]

(1632) 2011/01/19(Wed) 23:13:03

下男 アーベル

[なんと笑われたか、覚えていない。

ただ、あの綺麗なモノにまた会いたいならこいと。

差し伸べられた手を。

掴んだ。]

(1633) 2011/01/19(Wed) 23:13:14

双生児 フォルカー

―自宅→林―

[エーファであり、フォルカーになった次の日。
自分は青とピンクのリボンを左右につけていた。
両親は、その青のリボンを見て、驚いた様子を見せる。
いつものような言葉を受け、はっきりとその姿に、告げた]

死んだのは、エーファの方だよ。
でも、エーファは俺の中にいまでもある。それを感じる。
だから俺は、エーファと一緒に生きていく。
あんたらの力は、もういらないっ!

[はっきりと告げた後、荷物をまとめる。
着替えと、いくらかのお金、子供のもつものはたいした額ではない。
家を出て、足が向かったのは事件前以来から、久しぶりに足を向ける林に]

(1634) 2011/01/19(Wed) 23:13:17

下男 アーベル

[それから6年、あらゆる土地をその手に引かれ彷徨った。
時には黄玉を売りさばく商人として。
時には虹色の石の取れる山で鉱夫として。
時には真珠の取れる島で漁師として。
時には青い石の取れる土地で細工師として。
男の語りを耳に学びながら、男が選んだ土地で暮らし、狼が現れるのを待った。
だが6年のうち一度でも、自分が人狼を再会する事はなかった。

そして、男は自分諦めた。

そして男に見捨てられた。]

(1635) 2011/01/19(Wed) 23:13:24

双生児 フォルカー

/*
>>1619エーファ
でも、飼い主が黒いです。www

まさかの守護狼?(新役職誕生

(1636) 2011/01/19(Wed) 23:14:16

下男 アーベル

― 9年前 ―
[髭の立派な男と、自分の手を引いていた男が何やら話しこんでいた。
時折髭の男の視線を感じる。値踏み―後で聞けば、仕事が出来るかしっかり観察していたとの弁―するよな視線を見れば、愛想良くにこりと笑ってみせた。笑むことで人の壁を少し崩せる事は、旅の最中で学んでいた。
ふむ、とひとつ、髭が頷く。
髭が黒衣の男に何事か返した後、男は一瞥もせずにそこから離れていく。
呆気ないそれが別れだった。
そして自分はその大きな家の、下働きとして暮らすことになる。

仕事を始める前に、この館の主と引き会わされた。
どんな主人かと思っていたら、思った以上に幼い子供で驚いたのが強い思い出。]

こんにちは、お嬢様。

[最初に会った時は、そんな丁寧な口を聞いていた。
笑みは作り物だったから少し硬かったかもしれないが、お嬢様は構わずよく呼びつけた。

幼さが弟に似ていて。暖かさが姉に似ていて。

初めて、あの銀の狼以外に、大切だと思えるものが出来た。
そうして鶏が卵を作るように、こころはゆっくりと膜に覆われ殻を作り、内なる狂気を包み込んで*今に至る*]

(1637) 2011/01/19(Wed) 23:14:34

下男 アーベル、過去っぽい何かだけ投下。…時間ないネぇ。

2011/01/19(Wed) 23:14:57

双生児 フォルカー、メモを貼った。

2011/01/19(Wed) 23:15:44

下男 アーベル、メモを貼った。

2011/01/19(Wed) 23:15:47

薬師見習い ゼルギウス

[いらないものだと思ったのだ。
薬師としても、私情に傾倒するわけにはいかない。
死者だとしてもそれこそ未練が残るようなこともしたくない。

痛みを伴う黒い泥は様々な自己嫌悪などがあったけれど、それで覆い隠すような壁として機能していたけれど、その泥が徐々に剥がれていき、ブリジットへ焼付くような痛みは消えていくだろう]

ぁあ…困る…っての

[抱きしめたままブリジット>>1627に呟く。
だって、このまま連れて行きたくなったらどうするのだ。
やっと日の下を歩けるかもしれない…そんなところまで来ているのに]

ずっと…耐えてたんだから、最後まで意地を晴らせてくれよな…

(1638) 2011/01/19(Wed) 23:16:01

研究生 エーリッヒ

/*
おお、アーベルの過去が……ってwwwwwww
その過去の滞在村wwwwwwwww

>>1632 クレにーさん
あー、同世代からは頭一つ分高いイメージか。
あるある。

うん、多分図書館とか公園とか、その辺りで、だね。

(1639) 2011/01/19(Wed) 23:17:06

商人 ゲルダ

― 一年ほど後 ―

[季節は春の頃。一台の荷馬車が、村へとやってきた。
それに乗るのは中年の男性で、商人をやっているのだと言った]

「なに、村に来たのはちょいと知人からの頼まれものでもあったんでね。
 ブリジット=ドルージュさんの自宅にいったりするひとはいないかい」

[ベンジャミンと名乗った男はそう尋ねて、缶をひとつ取り出した。
興味を持つ周りには、ただの茶葉だよなんて答えて]

「まぁ酷いもんだよなぁ。これを渡せと言うのは同業なんだが、こっちにゃ何の取り分もない。
 奴の元相棒のお願いっていうもんだからなぁ。そうそう、ここに来るなって言われてるらしいから、アルはここには来れないな。
 で、だ。これをもっていってくれるのは居るかい。それじゃあこうだ。もっていってくれたら、さて今から店開きだし、小瓶の蜂蜜でも駄賃にやろうじゃあないか――」

[やがてブリジットの家に届けられるだろう缶には、ゲルダが最初に出したあのハーブティーが入っている。貼られた紙には、大きく「一度目はお代は結構です」と書かれている。その他には、アルビンという名前と、連絡の取れるだろう村と宿の名前。それからただ一言、ありがとうの*文字*]

(1640) 2011/01/19(Wed) 23:17:12

修道士 ライヒアルト

全てが乗り越えられるまで。
ナータの苦しみが消えるまで……

[腕の中に抱きしめたひと。
自らの抱く想いがどういうものなのか。やっと分かった。
何があろうとも。離れることなんかできるはずが、なかった]

全てが消えるまで。一緒に。
大好きだよ、ナータ。

[消え入りそうな声に囁き返して。
あいしてる。そう唇を動かして。
頬へと伝ってきた桜色に、そうっと重ね合わせ]

(1641) 2011/01/19(Wed) 23:18:03

修道士 ライヒアルト

[触れ合った部分はすぐに離してしまったけれど。
確かな温もりをそこに感じた気がした]

……ん。

[腕が緩んだのに気がつき、菫色が背後を見ているのを知って。
ゆっくりと振り返れば、そこにはまた別の、大切な人の姿。
穏やかな色に落ち着いた深緑で、近づいてくる兄を見つめて。
静かに微笑み手を*あげた*]

(1642) 2011/01/19(Wed) 23:18:05

商人 ゲルダ、メモを貼った。

2011/01/19(Wed) 23:18:57

下男 アーベル

/*
>>1639エーリ
ふふふふふ(謎笑

そしてフォルカーとの会話が優先かなこれは。
過去ロルもあんまり読めてないけど特攻するぜ(

(1643) 2011/01/19(Wed) 23:19:01

研究生 エーリッヒ、/*……ベンジャミンとはまた渋いのがきたな……。

2011/01/19(Wed) 23:19:35

修道士 ライヒアルト

/*
よ、し。やっぱりヘタレ度残ったけど。
やった、よ!(ぱたり)

で。ちらと見えたあべぽんwwwwww
ちょっとどんな滞在村履歴!wwwwwwwwww

(1644) 2011/01/19(Wed) 23:19:47

商人 ゲルダ、研究生 エーリッヒ/* 使ってみたいぐらでした。

2011/01/19(Wed) 23:20:09

研究生 エーリッヒ

/*
>>1643 アーベル
謎笑いで流すなwwwwwwwww

それはともかく、特攻いてらー。

(1645) 2011/01/19(Wed) 23:20:31

小説家 ブリジット

ゼル…?

[抱きしめる腕はそのままに、彼の呟き>>1638が聞こえた。

身を焦がすような痛みは、徐々に薄れていく。
その代わりのように、甘い痛みが胸を締め付ける。
ゼルに触れている身体が、心が。
全てが抱きしめられているような錯覚に陥る。

そんな中、彼の零した言葉が、耳に入った。]

…耐えてた?何、を?

(1646) 2011/01/19(Wed) 23:21:07

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2011/01/19(Wed) 23:21:14

双生児 フォルカー

/*
>>1643アーベル
とりあえず出会って、連れ出すところで締めでもいい気がする。


ちなみに俺が薬飲まされて人狼になるのって

[アーベルに連れ出されて33日後]

(1647) 2011/01/19(Wed) 23:22:06

下男 アーベル

― 林 ―

[夢を叶えたあの日。あの場から持ち出したのは、自分の荷物とヴィリーの荷物の一部。
遠慮なく物色して、使えそうなものは丸薬以外も拝借した。
元々ヴィリーの持ち物なんざ把握している者も少なかっただろうから、簡単に手に入れる事が出来ていた。

そして今、それらの荷物を殆ど持って、林に居た。]

よ。

[現れた弟子に、いつもの調子で軽く笑みを向ける。
これから村を出ていく、という深刻な様子は欠片もなかった。]

(1648) 2011/01/19(Wed) 23:22:51

神父 クレメンス

/*
>>1639エーリッヒ
そして、いつか頭二つ分n(

元々、子供に懐かれやすかった+エーリッヒとの再会で坂を転がる石のように(ry
あと、犬猫系が寄ってきs(こら

(1649) 2011/01/19(Wed) 23:23:49

シスター ナターリエ

/*
>>1644
わわわ、お返しありがとう、ラーイ。
へたれじゃないよ><
ほっぺが限界だったのに、さらに上をいかれてしまった(ノノ)
ナターリエはしばらく挙動不審かもしれませn

(1650) 2011/01/19(Wed) 23:25:18

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (3)

アーベル
91回 残10272pt
ブリジット
162回 残7414pt
フォルカー
140回 残8947pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
クレメンス(3d)
145回 残9439pt
エーファ(4d)
39回 残12408pt
ゼルギウス(5d)
122回 残9288pt
ゲルダ(6d)
230回 残6128pt

処刑者 (5)

エーリッヒ(3d)
200回 残6367pt
ヴィリー(4d)
86回 残11182pt
ライヒアルト(5d)
234回 残4254pt
ナターリエ(6d)
82回 残10353pt
エルザ(7d)
201回 残6684pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light