7 【鍵の書】─精霊演戯・第二演─
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ランプ屋 イレーネ
ブリジットは演戯１ソフィーなんかよりずっとずっと可愛かった。
そういえばソフィーは、開放ネタ考えてあったけど全くしなかったのを今思い出した（遅。
イレーネはきしゅるばうむで竜族まち。
騎士 ダーヴィッド
─3F自室─
［窓から差し込む光に瞬く、爬虫類の瞳。
まだ、身体は熱を帯びてだるく、肩の傷も抉れたまま、鈍い痛みのなかにあったが、それでもかなり楽にはなっていた。
身を起こして部屋の中を見回すと、床で眠る葦毛の馬。屋内でそれはどうなんだ…とも思うが、運んで手当てしてくれたことには感謝していた。］
…おなかすいた。
［活力からなにから、全て空になったような飢餓感。
ぽつりと空腹を訴えるが、相方はしっかり爆睡中で…
とりあえずもそもそと、シャツだけでも羽織ろうとする。］
騎士 ダーヴィッド
［片手だけで苦労しながら、なんとか見苦しくない程度に身仕度を整えた。
ゆっくり階段を降りて、階下へ。
ソファー席に座り、なにか食べやすいものを、と注文。］
ランプ屋 イレーネ
[降りてきたダーヴィットに気がついた。
言いたいことがあるのだけれど、なんといったらいいか思案する。
言葉を考えるのは、とても難しい、と思う。
知らず眉間に深く深くしわがより。]
ランプ屋 イレーネ
[とても深く考えたつもりで、ダーヴィットの方に歩み寄る。
すぐ横に立ち、出た言葉は]
…乗りたい。
[帰る時にもし良かったら、背中に乗せてもらって（おとにーさんの背中が気に入ったよう＆帰る時は飛んでかえるのだろう、と思い込んでいるようだ）一緒に連れていってくれないか、を彼女なりに整理するとこうなった。]
ランプ屋 イレーネ
[ぷしゅーとなったダーヴィットを不思議そうに見る。
あぁ、まだ傷が治っていないのかな、などと考え。]
…いつ？
[いつまで居るの？とかいつ帰るの？とかそういう意味なのだが。]
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