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[長く生きてきたこの樹が切られることを、町にやってきたばかりのかの女は知った。
本当に長い間いきていたのに、ついにと皆は口を揃えた。
くちてしまった枝の先には、蕾のひとつも見当たらない。
とても強く大きな樹だったらしいけれど、今は小さく弱々しい。]
「ずっと……」
[知らずに口からこぼれた言の葉。
続きは細い指の下、声になることはなかったけれど。
かの女は困惑を隠すことなく、一度、視線をはずす。
とらえるのは待ち人の姿。
ためらいなく、かの女はかけた。]
「待ち合わせ、遅刻ですよ」
「ごめん」
[文句をいいながらもかの女の顔はほころぶ。
それを喜ぶように、ふわり、花びら。
ひとつ色付いたそれに、ひかれるよに振り返ったかの女は――]
[それは一瞬の幻だったか。
かの女の視線にかれがそちらを向いた時には既になく]
「リナ?」
[かの女は声をかけられ、手をのばされ……
ようやく気付く。]
「あ、れ?」
[それでも溢れてくるそれを、止めることはできなかった。
ただただそのあたたかな胸にだきとめられて、
うれしいのか
かなしいのか
わからぬままに涙を流す]
[やがてかの女とかれがそこから離れ、
ふわり 一枚の花が舞う。
それはどの樹の花より色付いていて、
風もないのにふわ、ふわり。
ふるい樹の枝から離れて――
そらに溶けるよに、消えた。]
ていうか、普通気づかないから、それ<かたりなとか
さて、おとにーさんのエンドはいつ投下しますかね。
旅立ちエンドなんだよねー、ある意味当たり前だけど。
リナ。でわかるかなと
まあ本編中にやらなかったのは自分が死ぬと思ったからw
ティルは数年で死ぬのですが桜はそれからもさいていたと想う。それこそ王に願うか魔らしく契約したか…それでもかの女を待ち切れず桜も死ぬ、でも最後のひとひらで満開の幻を見せる。
かの女にとっての最初からティルは幻だったから
うまくだせねぇ!
[影なでり]
>>影
どんまい。まだ、ニヨれる可能性は残ってるから、どっかに(ぇ。
それにしても、14時代のactは我ながら良く入れられたものだと。
何気にみたら、ちょうど視線が集まってるんだもんなー(笑)。
思わず仕事中断して反応してしまった(ぉぃ。
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