情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[聴覚は極端に落ちている。
だからその足音を拾うことが出来なかった。
意識は自制することに集中していた。
だからその気配を受けることが出来なかった]
悪いけれど。
今はやることが山積みでね。
…問いは後回しにさせてくれ。
[だからそう言ったのは。
向かおうとしていた部屋に行くためだったのだけれど]
[壁に叩き付けられて伸びた大蛇に、息を吐く]
――ごめん、ね、ね。
でも、でも。
[捕食者はそれなりのリスクを負わねばならない。
元の形状に戻った翼を畳んで、エレベータを見やる]
――――。
早く帰ってきて、ね。
アーベ――…‥。
[そこではっと振り返る。
背後から、絡め取るように伸ばされた大蛇の尾。
その出所は、ひびが入り壊れた窓]
もう――っ!!
[その尾を両翼で叩き落とす]
……クス。
ああ、やっぱもう把握しとったか。
[冷たい声に気を害するでもなく、クスクスと笑っていたが]
用事? 別にうちからは何もあらへんよ?
それより、そっちの方が聞きたいこと、あるんちゃうん?
[何やら急いでる様子は見て容易に分かった。それでも、せっかく逢った玩具。楽しめるなら楽しまないと損。
彼女の時間とて有限なのだから。]
/*
あぅ、オトさんは本当にごめんなさいとー!
どうぞ休まれてくださいませ。おやすみなさい。
おねーちゃん達は適当に声掛けてくれていいよ!
ナタ様は自分でも頑張る。
でもその前にそっちにも行こうと思わずするw
*/
/*
んでは明日あれこれ書き込むことにしてー。
ぎゅんさんには死なない身体で全力カバー致しますです。
そこまで進むか分かりませんが、宣言だけ。
ではお休みなさいー*ノシ*
*/
[足を速めるまえに、その姿には気づいた。
片方は求める姿、もう片一方は―― ]
……フィーネ=ブリアー。
今、貴様の遊びに付き合う暇は此方には無いのだが。
そうだろう。
[歩み寄り、後半はティルへと投げた。]
それはこれだけ動かれれば。
…っ!
[姫と蛇はどうしたのだと。そう聞きたかった。
けれど今ここでそれを聞けばどうなるかは、自分でも分かっていた。
少なくとも、蛇からの事後連絡が何も無かったということは]
…全部、後で、だ…!
[押し殺すような声でそう答えて]
[響く声。
気配を感じられなかったことに内心舌打ちをしつつ振り向く]
ああ、その通りだ。
最下層が制御中枢。向かうためのパスコードは手に入れた。
プロテクトもそこまでは解除済みだ。
下には進行役だと名乗ったあの男がいる。
…僕も行く。
[一瞬チラリとリーチェがいるであろう部屋の扉を見て。
それでもブリジット達に視線を戻すとそう告げた]
上出来だ。
流石というべきか、黒妖犬――否、“012”。
変わらない、が、変わったな。
[揶揄するような響きを持った声。
感情のいろを見せるティルに、薄く笑んだ。
が、それも一瞬で消える。]
……あの少女は、どうした。
身体はまだ、残されているのだろう。放って置く気か。
[たとえ実体を持たぬ姿だったとは言え、魂を扱う彼女に見えぬはずはない。]
それに、こういう事は「年上」に任せるべきだ。
そう。まあ、手遅れにならへんとええね。
[首を掻っ切った蛇はともかく、放置してきたナターリエであれば万が一つでも生きている可能性はあり。むろん、それを保障する気は更々ないが。
そして、反対から歩いてきたブリジットには振り向くことなく]
遊び?
クスクス。別に止めはせえへんよ。むしろ、そうやな。
[そう言って、顎に指を当て考える素振りを見せるが]
手ぇ貸してもええで。
[にまりと笑ってそう提案。]
な、に?
[走る動揺。ただでさえ不安定な所にその呼び名は大きかった]
何故それを、知っている…。
[必死に自制する。一瞬浮かんだ笑みをどこかで見た気がした]
それは。
確かに彼女も誰かが助けなければいけないが。
[立て続けに揺り動かされる。
そして最後の一言が]
…まさ、か。
あなたは、先行配置されていた……か…!?
[声の震えは止めようも無く。
だが「姉」と示されたかつての呼び方は出来ずに]
[『両翼』で叩き落すという選択肢の不味さを
この時少女は理解していなかった。
尾が動くならば当然頭も――動くのだ。
すぐ傍で聞こえたふしゅー、という異質な吐息。
視界の端に鮮やかな色をした大蛇の咥内が映る。
咄嗟に包み込むようにして身を庇う翼、
硬質化させたそれに喰らい付く大蛇の牙。
かけられる体重に負け、膝が折れる。
翼の防壁が大蛇の唾液の熱と、こそぐような牙の動きに
がりがりと削られ欠片が散る]
やだ――やだ――っ。
[恐怖に呼応するように、内に丸まる白の外殻。
さながら、蛇に喰らわれそうな卵の如く]
[追い討ちをかけるようにナターリエから漏らされた情報。
手遅れになりうるということは、可能性の目もあるということ。
それならば時間はどれだけあっても足りるものではなく]
…僕、は。
[強く右手を握り締める。バチという音が鳴る]
好きにするといいさ。
邪魔をしなければ、構わない。
暴れるなら、上で、にして貰いたいが。
[フィーネの提案への答えは、素っ気無い。
眼差しは、肯定も否定もせず、ティルへと向けられたままに。]
ひとりで全てを行おうとすべきではないだろう。
各々、役目というものがある。出来る事もね。
だからこそ、私は、お前に解析を任せたわけだから。
大体。
[手を握り締めるティルへと歩みを進め、
まだ赤く染まる耳の傍まで、手を近づける。]
今の状態がどうであるか、自分でわからぬわけではないだろう。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新