人狼物語 ─幻夢─


49 緋桜酔夢

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少女 千恵

[ぽつぽつと歩く。
神楽を追うのは、こころの何処かが『つかさ』と囁いているからでもあった。

つかさ、ひょーま、どちらもわるもの。
少なくとも、自分の中ではそのままで。

さっき聞こえた言葉も、ちらりと首をもたげる。
千恵か、伽矢がひょーま。
かやにいちゃがひょーま?

ちえも、ひょーま?

頭の中ではてながたくさん飛んでゆく。]

(88) 2009/11/06(Fri) 23:45:13

漫才師 史人、メモを貼った。

2009/11/06(Fri) 23:46:03

少女 千恵

[それでもこころは、司と自ら名乗った人の方に引き寄せられてゆく。]

(89) 2009/11/06(Fri) 23:48:37

ママ 百華

 ううん、違うの。
 瑞穂ねえちゃんは帰ったんじゃないの。
 おしごと、しにいったんだよ。

[せめて、安らかな最期だったらいいのだけれど。
姪が一生懸命歩いているのはわかっていたから、彼女に合わせて歩む。
が、私は途中ではたと立ち止まる。
この子は瑞穂ちゃんの死を知らない……?

いえ、憑魔が死を知っているとは限らない。
それとも知らないフリをしているだけ?

でも、この子が憑魔なら、何故二人きりなのに私を襲わない?
……いいえ、伽矢だって私を襲わなかった。
そうよ、子供達はきっと憑魔じゃなくって、残る彼が……

立ち止まったまま、頭をぐるぐると思考がめぐる]

(90) 2009/11/06(Fri) 23:48:48

巫女 神楽

[史人の行動を眺め]

───そういう芸当ね。

[納得はした。
憑魔がそういうことが出来ないという可能性は無いのだが、とりあえず信用はしよう]

ええ。
私もそのどちらかで考えていた。
もし、あなたがどちらかを判断していれば、分かりやすかったんですけどねえ?
ま。泣き言はいいわ。

あなたはどちらが怪しいと思う?少し判断材料があるならちょうだい。

ああ。私の能力からの判断材料もあげる。
無表情な女の子───黒……江って言ったっけ?あの子は普通の子じゃなく、憑魔には殺されなかった。
ひふみんとみずちーは憑魔に殺された。

さて。思い浮かぶことはあるかしら?

(91) 2009/11/06(Fri) 23:52:53

高校生 伽矢

─ビジネス街・ビルの屋上─

[周囲の空気を細かく震わせる。
その震わせる速度を速めたり遅めたりしながら、オレは調整を取って行った]


………あまり遠すぎるのは無理、だな。
人が居そうなのは……中央広場か。


[はっきりした声や音は掴むことが出来なかった。
かろうじて捉えたのは、人が動く時に空気を震わせる、物理的なもの。
翠の瞳は、先程立ち去った中央広場へと向いた]

(92) 2009/11/06(Fri) 23:53:50

高校生 伽矢



…近くまで行って様子見るか。


[再びオレは足元で圧縮した空気を破裂させる。
宙を翔け、中央広場傍の高めの建物の上へと降り立った]


─ →ビジネス街・中央広場傍─

(93) 2009/11/06(Fri) 23:54:02

ママ 百華、メモを貼った。

2009/11/06(Fri) 23:54:34

巫女 神楽

それから、囮になんてしないわよ。
手を組むってのはそのまま、後ろを預けるに近いまでをお願いするの。

……もしも、あなたが憑魔ならば、他の全員がいなくなってから改めて勝負しましょう?

(94) 2009/11/06(Fri) 23:55:38

漫才師 史人、メモを貼った。

2009/11/06(Fri) 23:56:51

巫女 神楽、メモを貼った。

2009/11/06(Fri) 23:57:26

ママ 百華、メモを貼った。

2009/11/06(Fri) 23:59:22

漫才師 史人

はん。
んなこと言われてもねぇ。
憑魔はお前が全て浄化するんじゃなかったのか。

[どちらかを見ていれば、などと言われれば鼻を鳴らす]

……そうかい。

[瑶子の名前が出され、内側に揺れる気配。
軽く息を吐いた]

……あぁ。
あの女のガキはよく知らねぇが。

礼斗緋文を殺したのは、男のガキの方だった。

(95) 2009/11/07(Sat) 00:04:47

漫才師 史人

……馬鹿だな、お前。

[後の言葉には、ただ一言]

(96) 2009/11/07(Sat) 00:05:47

少女 千恵

おしごと?そっかぁ……じゃぁ、しょうがないね。

[言われると納得したというように、微笑んで見上げる。
百華の表情の変化は、不思議そうにきょとと見上げるだけ。
胸中を窺い知る事が出来るはずもなく。

途中で足が止まったので、自分も一緒に足を止める。
何やら考えている伯母をじっと見つめて。]

ももおばちゃ?

[くいくいと、繋いだ手を引いて呼んだ。
じーっと、伽矢と同じ色の大きな瞳が百華を覗き込んだ。]

(97) 2009/11/07(Sat) 00:06:04

漫才師 史人、メモを貼った。

2009/11/07(Sat) 00:08:36

高校生 伽矢

─ビジネス街・中央広場傍の建物─

[屋上から中央広場を見下ろす。
桜から離れた場所に、二つの人影を見つけた]


……眼鏡の野郎と巫女か。
一人だったら隙をついて喰ってやるんだが。


[短い舌打ちが漏れた。
彼らの会話までは耳に届いていない。
先程の方法は慣れないのもあって、酷く体力を使う。
ここでチカラを使いすぎるのは抑えておきたかった]

(98) 2009/11/07(Sat) 00:09:26

高校生 伽矢、メモを貼った。

2009/11/07(Sat) 00:10:45

巫女 神楽

浄化はともかく、判断には困るってことよ。
私だって、無駄に人を殺して確かめたいわけじゃないわよ。

[そう言い返した後に、聞こえる答えには]

充分すぎる判断材料ね。
憑魔に殺された。
伽矢に殺された。
=に近いなら、伽矢を憑魔だと仮定するにはおかしくない。

後は、他の人が納得してくれればいいんですけどね。邪魔が入るようならば、多少厳しいかな。

(99) 2009/11/07(Sat) 00:11:48

少女 千恵、メモを貼った。

2009/11/07(Sat) 00:12:03

巫女 神楽、メモを貼った。

2009/11/07(Sat) 00:12:33

ママ 百華

ん、ごめんね。
 ぼーっとしてたみたい。

[手を何度か引っ張られ、ようやく姪の視線に気付いた。
あぁ。この子もそっくり。
……夫の瞳も翠色だった。私は無意識に、唇を舐めた。

再び歩き出してしばらくすると、公園の入り口がかすかに見えた]

(100) 2009/11/07(Sat) 00:13:30

巫女 神楽

[そこまで語り、彼女は初めて]

……ふ!

[司として、人を殺すための能力を発動させた。
先程まで、史人に突きつけていた扇子が、まるで真剣であるかのような迫力をまとわせる。
身体能力も、普段とは比べ物にならないほど高くなっているであろう。
それでも、人を、もしかしたら、司までも食らって力をつけている憑魔に肉薄できるのかは、厳しいであろうことは予想できる事態ではあったが]

(101) 2009/11/07(Sat) 00:18:26

高校生 伽矢

─ビジネス街・中央広場傍の建物─

[反対側の通りに視線を向けると、その先からも二つの人影が見えた。
大小ひとつずつの姿。
母親と居たのか、と胸中で思いながら、オレは建物の上から路地裏へと飛び降りる。
足元で弾ける圧縮された空気。
それにより落下速度を減じて危なげなく地面へと降り立った。
そうして、路地から通りへと出て中央広場へ向い歩いて行く]


(この場で襲うのは得策じゃない、か…?
 速度を上げて連れ去ればあるいは……。
 いや、それも限度があるか)


[声には出さず思案しながら、中央広場へと入って行った]

(102) 2009/11/07(Sat) 00:20:05

少女 千恵

―中央公園―

[唇を舐める仕草を気に留める事もなく、中央公園に入ると、桜の木の下に人の姿を見かけた。
手を繋いでいるので走り出すことは出来なかったが。]

かぐねえちゃと………ええと、ふみにいちゃ?

[遠いのとあまり会った事がないので識別がきちんと出来ないまま、遠くに居る二人に手を振った。]

(103) 2009/11/07(Sat) 00:22:09

漫才師 史人

……直接あのガキを確かめたわけじゃねぇから、なんとも言えねぇけど。
あいつが言うにゃ「襲われたから殺した」らしいが。

お前の言うことを信じるなら、そういうことになるか。

[女の気配が変わる。
ふ、と息を吐いた]

無茶すんなよ。

(104) 2009/11/07(Sat) 00:25:34

巫女 神楽

さて。
ちょっと誇張したことを叫ばさせて貰うよ。
もし、違って、私が死んだら、勝手にやったということにしておいてね。

[史人に小さくそう語りかけ、すっと息を吸う]

伽矢が最後の憑魔だーーーーーーーーーーーー!!!!

彼を還せば、結界は取り除かれるぞーーーーーーーーーーーーー!!!!!

[と、叫び、小さく笑んだ]

……なーんてね。

(105) 2009/11/07(Sat) 00:26:11

漫才師 史人、大気を震わせる大声に、息を吐いた。

2009/11/07(Sat) 00:29:02

巫女 神楽

[もしも、史人が憑魔ならどうするべきか。
もしも、千恵が憑魔ならどうするべきか。
もしも、百華が憑魔ならどうするべきか。

今はそのようなことを考える必要はない。
可能性が高い、というものを滅せないことに何の意味があるというのか]

(106) 2009/11/07(Sat) 00:29:22

少女 千恵

[きょと。足を止め、目を瞬かせた。]



[唐突な言葉に、不思議そうに神楽をじっと見つめていた。

うさぎは、いつだって物言わぬまま、ただみつめる。]

(107) 2009/11/07(Sat) 00:29:54

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百華
61回 残11268pt
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17回 残12612pt
千恵
101回 残9758pt

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0回 残13500pt
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