[トリスタンかけらかけられるフォローの言葉、もう知られた以上言い訳もなにもなかったので]
気遣い、ありがとうございます。
でも、ディル導師も……
[トリスタンのように自分のことを妹やそのように見ている可能性は否定できず、言いかけた言葉は途中で止めて]
いえ、このイベントが終わりましたら今度こそ、きちんとまた、告白してきます。
[ある意味決心と度胸はついたのか、そう笑いながら答えていた。
ヴィターはというと]
「おねがいやー、ヒュレはん……天使ちゃん……トリスはん……」
[順々にその場にいた面子を救いを求める目で見ながら名前をよんでいった]