[動く力が湧かなくて、その場所に座り込む。座っているのも辛くて、思わず寝転んでしまいそうだった。]う…ぅ[半ば、意識を失いかけたまま。体を保つことすら、……―――][そこで、聞こえたのは、ベルナルトの声>>+5。]べ、るさ……[か細い声を、上げて。体制を整えるために動こうにも、動けない。ベルナルトのそれに抵抗しないまま、大人しく抱き寄せられる]