─ 地下墓地 ─
……強かった、ねぇ。
もっとも、万全だったら、仕留め損いはしなかったけどな。
[静かに返され、肩を竦める。
右肩の負傷──あれがなければ、急所を逸らさず捉えられた、とは今だから思う事]
あん?
どっちでもないって、んじゃ、一体なんなのよ。
[言われた言葉の意味は今ひとつ掴みきれず、零れるのは疑問]
というか、死んだヤツに会えてよかった、っつわれるのも、なんか複雑なんだが。
……伝えておきたいことって、何よ?
[配慮されていない部分にはさらりと突っ込みを入れつつ。
その言葉>>+48を聞いて、数度、瞬いた]