……うん。あえる。よね。[>>+58 ふにゃ、と。そんな感じで少年は笑い、差し出された手に夜闇から離した手で触れる。夜闇の猫は片腕に掴まってバランスを取りながら。どこからか、聞こえた声>>+57に、にぃ、ににぃ、と鳴いてちょっとちたちた。それでも落ちないのは、少年と夜闇が二つでひとつである事の表れか]