[むー、とした顔に段々と近づいて行く 一つ、瞬いた顔をじっと見る じっ、と。 じぃっ、と。] ……[直前までは木の葉色の動きを把握していたけれど もう、マリオンの瞳しか見て居ない 見つめる事、十数秒。 不意に視線を逸らし、真横にすとんと腰を降ろした]