【墓】 小説家 ブリジット

そりゃいるともさ。どこにも行けないのだから。

[ユリアンの言葉に、ふぅと溜め息混じりに応える。
だが、届いたゲルダの言葉(>>195)にはスッと目を細めると]

…………ゲルダ、それはいけない。

だって、俺もクロエも、おそらくベッティも、ゲルダに生きていて欲しい。
それはゲルダにとって残酷なことなのかもしれない。
でも、そんな悲しいこと……言わないでくれよ。