うん。
[>>+82 もう言わない、との言葉に、少年はふにゃ、と笑った。
夜闇の猫も、にぃ、と鳴いて尾を揺らす。
それから、二対の翠は紗の向こうを透かし見るように僅かに細められ]
He, meine Stimme.
Erreichst du dich?
Ich bin in Einklang mit diesem Lied, wenn ich ankomme.
Ich sehne mich und schicke es.
[小さな声で、歌の一節を紡ぐ。
言葉が届くなら、届けたい。
そんな思いをこめた、その一部分を]