─宿屋・食堂─[得られた許可にもう一度ゲルダとイレーネを見遣って]………。[緊張した面持ちでイレーネのお腹に手を伸ばした。手に伝わる温もりに少し笑みが漏れていたのだが、急に感じた衝撃に驚いて手を離す]わっ!……動いてる…のか?[弟も居らず母も亡くなっているために、このような体験は初めてで。驚きに翡翠を丸くしながらイレーネを見上げた]