─ 宿舎に居た時 ─
……確かに、私もあの時「そんなことを言ってはいけない」と叱りました、けれど。
カヤ君が言ったから、団長さんが襲われたとは、考え難いと思います。
[いつもと違い大人しいカヤ>>2:173と視線を合わせながら、再度の否定を紡いだ]
そう、疑われている以上、そう見られてしまいますから。
あぁ、でも ────
[難しい言葉にも理解を示すカヤ>>1に頷き言葉を紡いで。
彼の言葉で胸中に思い出したものを静かに口にする]
私は、カヤ君は人狼では無いと、判っていますから。
[そう言って微笑み、帽子越しにカヤの頭を撫でた]