─工房『Horai』・客室─イレーネはもっと自信を持って良いと思うぞ。ゼルギウスが褒めるのは欲目でも何でもない。ではこれが代金だ、検めてくれ。[安堵する様子>>0:536にはっきりと告げて。余分に持ち合せていたお金から作品の代金をイレーネへと支払う]……む、降りだしたか。イレーネ、済まないが止むまで邪魔をしていて良いだろうか。雨具は持ち合わせていないのだ。