─『隔離の陣』→学校屋上─
[金に近い黄の粒子を纏い、『隔離の陣』から屋上へと出てくる]
さて、やることやらんと、ね。
[待たせている九尾の下へ行く前に、屋上に吹き溜まった火気の均しを行う。火生土、過剰な火気は土気へと転換され、力として蓄えられた。まるでこの後起こることに対し備えるように]
さ、九尾。
一旦ここから離れよう。
[先に出た光邦には上手い具合に見つからなかったようで。屋上入り口を開けて、そこに待機していた九尾の手を取る]
[『隔離の陣』の中で光邦をからかったのは、作戦だったのかもしれない]