─ 宿・一階 ─[震える少年を宥めるのは他に任せ、自分は黙々と現実に向き合う。差し出されたシーツ>>10を受け取った時に眉が寄ったが、それはふらついているのが見て取れたからで]…………。[その場では何も言わずに、クロエの亡骸を部屋へと運ぶ]と、いうか、なぁ。この騒動始まってから、何度目なんだよほんとに……。[団長の頭から始まって、亡骸を運ぶ時には何かしら手を出したり、自主的に動いたりしていたな、と。ふと、そんな事が頭を過った]