[明かりが消えて、息を飲む。一台だけ灯るディスプレイがやけに不自然に見えた。其れを覗いた高峰響が不機嫌そうに呟き部屋を出て行く]――…響!?ちょ、待て、って……ッ[響の事も気になるが学長の声にダメージを受ける春をほおっておくことなんて出来ずに制止の声を掛けるのみに留まり]仕方ないな。[結局、響の後ろ背を見送ることになり小さく息を吐く]