それは、申し訳なかったような。よりによっての場所でしたのね。[苦笑滲ませるライヒアルトに眉尻が下がる]そうなりますわね。思うようにならないのは、人狼も同じなのかしら。[俯いていた顔をあげ、ゆるく首を振る]だからって、どうにもできませんわね。何もせずにいたら、自衛団の方に誰かが連れて行かれるだけ。[余所者である自分は特にそうされる可能性も高いだろう。小さく肩を震わせた]