[その後の呟きは他へと届いただろうか。やや後に先程まで亜佐美や奏と居た場所へと辿り着く。紅で染まった床、そして奏と亜佐美。遅かったと、落胆の表情を浮かべながら現場へと近付く]……貴方が最後の人狼、なのね。[向けられる笑みに強く唇を噛んだ。ここに残っていれば防げたのかもしれないと、自分を責め立てる]