─ 都市の通り ─
── しに……がみ……?
[焦燥は消えぬまま、ユーリが紡ぐ言葉>>16を耳にする]
刈られる とか、 力に飲まれた とか、 それって ───
[全てを言い切る前にユーリから真実>>17を告げられ、『死神が降る刻』に起こることをようやく知った。
抱いていた疑問の答えはしばし言葉を失わせる]
────────……………
そ、 それじゃあ、クー は
[本当に死んでしまったのだと、理解した途端、足から力が抜けてその場に座り込んでしまった。
視線はしばらくクレイグが倒れた箇所を彷徨っていたけれど、ユーリが顔を上げずに肩を震わせているのに気付き、右手が動く]