発作も心配だけど……そうじゃなくて、……広場で具合悪そうにしてた、し。堪えているんじゃないかと思って。[心身ともに案じているわけだが緩い笑み浮かべるエーリッヒにそれが通じているかは知れず言葉を継いだ]――…エリィにはお見通しなのね。何かあったら……[語尾は消え入るように薄れて。伸ばされた手が触れれば、少しだけ擽ったそうに目を細める]