─ 第二階層・食堂 ─[団子を美味そうに頬張っていた少年は可愛く]最強のおとーさんの息子も最強だろう。草団子パワーでやっつけちゃえるさ。[軽口混じりの口調でオーフェンの頭をポンポンと叩いた。痺れていた手も、もう大丈夫そうだった]うんぁ?ああ、こっちでもするんだったのか。[カルロスの言葉に瞬きして、マヌケな声を出した。眼鏡に触れて首を左右に振る。見かけ上と違って冷静ではない証拠かもしれない]