――…キリルが、人狼、なんだ。[微か震える声でそれを伝える。キリルと近しいカチューシャは如何思うだろう。彼女の顔を見られず、ミハイルへと花色を向けたまま前日にイヴァンを視て人間だと知ったことも告げたのだった**]