取りあえず、この欠片たちを鎮めれば、自ずとこの空間も浄化できるんじゃないか……とは、思うんだが。どうやら、俺は生まれ的に警戒されているらしくて、見事に逃げられた。[ある意味では混沌から生じたような存在故に、干渉もあり得るのだろう、と。そこまで言って、きらきらと輝く瞳に気がついた]……あー……。[その輝きがかつて見たものに重なり、つい、声が上がる]何というか…………似てるねぇ。[先の呼びかけ方や、相方を白もふと呼びかける所は。手を離れて久しい機鋼の子を容易に思い起こさせた。*]