[自分が見ていた死体に駆け寄る、その女性の言葉が聞こえる。
冷たい視線はナターリエの方に向き]
そっか、知ってたんだ、最初から。
[それから無表情な様子で]
誰が死んでも、二人で、生きたかったんだね。
[自分もエーファ以外を殺して守ろうとしたこともあったから、理解できないわけじゃない。
ただ、エーファが死んだ一因としての憎しみもあったため、棘のある言葉にはなっていた]
人狼見つけられるなら、まだいるっていうなら、早く見つけてよ。
エーファ殺した人狼、まだいるんならさ。
[直接責めたてるつもりはなかったけども、彼女を深くえぐるような言葉だっただろうか]