…消えなかったらクロエに心配されちゃう[寄せられた視線に擽ったそうに微笑んで。] そうかな、でもね、 女の子と一番仲良くできるのは男の子なのだよ[ぽふりと頭を撫ぜられながら、わと声を上げて。] ……うん、行きたいけど、 僕にちゃんと話して呉れるの、かな そうだと好いけど…[外に出る青年を見ながら、自分も立ち上がりどうしようかとして。追いかけたかったけれど、結局は扉の前で立ち尽くして。]