[守る者がある獣は狩る事を躊躇わない。例外があるとすれば――それはもう一人の幼馴染と、金の髪の少年。涙に濡れる青色に深緑は困ったような貌をする]今は何も言わなくていいから……。[イレーネを部屋まで連れてゆけば寝台に寝るよう促して青年は一人食堂へと戻る事となる]