あ、あぁ、ごめんね?私まで驚かせちゃったね。[腕の中で驚いたようにばたばたと羽ばたく蒼鷹を慌てて解放して謝って。こちらを心配するような仕草を見せる様子には、少し苦笑混じりに微笑んでから、うん…と曖昧に頷いて]…ほんとは、大丈夫じゃない、けど。でも、君がいてくれるから。一人で居る時より、怖くないよ。[そういって、感謝を伝えるように今度はそっとその羽を労わるように撫でた。]