[ライヒアルトが広間を出る間際>>5、掛けた声に僅かに表情が緩むのが見えた。今の状況に、やはり不安を感じるのは同じなのだろうと返された言葉に頷く] 俺だけじゃなく、みんな力になってくれると思うから。[それだけを最後に背中に返して、最後の気遣いには笑うだけ。自分は、果たして何を望むのだろうなんて思うのは胸の内だけに止めて]