― 木の下 ―
[そのうち、近づいてきたウートラの姿と声>>41に、はあ、と溜め息]
モテ期は、かーさんだけで十分だっつの。つーかトラのじっちゃん、またプロポーズの旅かよ?まあ、今回は同種なだけマシっちゃマシだけど…良くやるよなあ。
[どうやら、お菓子の木への求婚の顛末は見ていたようだが、守ってくれとかいう御託は、もちろんガン無視だった。代わりに、ひっついていたエレオノーラの顔を覗き込む>>33]
だいじょーぶか?エレ。どこも焦げてねえ?
[火傷じゃなく「焦げ」を心配したのは、本性を知ったからだが、なんだか顔色がびみょーに赤いような気がしたので、首を傾げる]
日焼けした?
[本が日焼けしても、赤くはなりません]