[おや、ご主人の顔色が……]べぶしっ!?[変な音と共に、今飲んだばかりの液体が噴出された。ご主人以外にお食事中のヒトがいなくて何よりです]……っなにこれ、くっそマズ……!甘けりゃいいってもんじゃねぇだろ、なにこの破壊兵器……[口許を拭いながら、そこまで言う?ってくらい酷評するご主人。味覚同調してなくてよかった。けれどふと何か思いついたみたいに、その動きがぴたっと止まった。視線の先にはさっき見かけた赤ムニたち]