― 森の中 ―[ポラリスの真摯な声を耳にし、振り向いて見つめると、その瞳から溢れる光に>>66心は揺らぐ]だって...[悲しませたくなんかなかった、傷付けたいとも思ってはいなかった...だから、黙って消えたい、と、そう思って]ごめん、ごめんね...泣かないで...[泣かないで、と、心に届いた、少女の声をそのまま目の前の優しい人に手渡すように]こんな風に、傷付けたくなかったんだ...僕は...だから...[ゆっくりとポラリスの方へ、足を踏み出そうと]