─ 泉 ─……御伽噺なんかじゃ、ないの。[クレム>>71へと告げる言葉は少し硬さを帯びる。今はもう、その認識でいてはいけないと分かっているから、声に僅か緊張が乗った]それは……分からない。でもその花、もしかしたら必要になるから。[クレムとエリィゼと共に村へと戻りながら、クレムの問い>>77に曖昧に答える。常に手元に置くのではなく、確認したいだけ。『封』の力が残っているのかどうかを]