[ふ、と。何か此方に向かったまま消えない意識に気付く。…何か避けられてるのはおいといて。見えるのは、足が寒そうな少女。少し離れたところに荷物を持った女性。暫し頭を捻っていたが、青年の言葉に視線を戻し]ああ、私はダーヴィッド=ブラウンフェルズという。街の騎士団に所属しているが、今は休暇中でね。祭りの間、よろしく頼むよ。[青年に向けると同時、その場の皆に向けて]