[思考が途切れたのは奏から声をかけられてのことだった]…あ、Kana。………蒼と鉢合わせただけよ。ごめん、ryouが待ってるかも知れないから、アタシ行くわね。[奏に対して説明をする時、僅かに間が空いた。警戒してのことだと言うのは容易に伝わるだろうか。二人に視線をやると、タオルを示し理由をつけて、その場を立ち去ろうとする]